エネルギー業界と衛星の儲かる関係

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様々な衛星画像を使った工場の監視
Image Credit: BlackSky

古くからの産業であるエネルギー業界で、衛星画像をはじめとする地理空間情報を使って、イノベーションが起こる機運が高まっています。

衛星の使い方その1:石油の生産量の把握

例えば、衛星画像を使って、油田やガス田などの開口部である「坑口」を監視し、稼働しているか否かを判断、これを過去の生産量と組み合わせることによって、今までよりも正確に石油やガスの生産量を推定できるようになります。

これを自分の坑口で行えば採掘量を正確に把握できることになります。競合他社に対して行えば、相手の動向を探ることができます。また、投資家は生産量を正確に把握することで、今後の石油価格を予想する目安になるのです。

衛星の使い方その2:パイプラインの監視

衛星画像はパイプラインのメンテナンスにも役立ちます。油やガスがパイプラインから漏出した場合、周辺の植物の状態が変わるため、高頻度でパイプライン周辺の植物を観測することによって、すぐに漏出を検知することができます。

さらに、パイプラインを侵食する植物の成長具合を衛星から把握すれば、いつどこの草刈りをするのが適切か、計画を立てることができるのです。パイプラインは長いもので4,000kmにも及ぶため、地上からの監視よりも、衛星からの監視の方が効率が良いのです。

衛星の使い方その3:工場の建設計画とセキュリティ対策

採掘した原油や天然ガスを精製する工場では、衛星画像を用いて新しい建物の建築計画を立てたり、セキュリティ対策に役立つ情報を収集することができるようになります。

このようなエネルギー業界での衛星画像の活用は始まったばかりですが、今後さらに活発になっていくと考えられます。エネルギー業界以外でも同様に、衛星画像の新しい使い道がどんどん増えていきそうですね!

今週の英語フレーズ

The energy industry is beginning to scratch the surface of how and why to use geospatial data and satellite imagery.

「エネルギー業界は、どうやってなぜ地理空間情報や衛星画像を使うかの議論が始まったばかりである。」

出典元

2017/03/15, Blacksky, HOW THE ENERGY INDUSTRY BENEFITS FROM GEOSPATIAL IMAGERY,
https://www.blacksky.com/2017/03/15/energy-industry-benefits-geospatial-imagery/

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