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ispaceと宇宙での燃料補給サービスを提供するOrbit Fabが提携。将来的にはランダーへの燃料補給も【宇宙ビジネスニュース】

【2023年12月18日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。

月面の水やレゴリスなどの資源の具体的な利用検討が始まっています。

12月11日、ispaceと軌道上の衛星への燃料補給サービスの提供を計画するアメリカのスタートアップOrbit Fabが、将来的な月探査ミッションに向けた宇宙空間での燃料補給に関して協力する覚書を締結したことを発表しました。

今回の覚書の締結により、両社はそれぞれの能力を補完し、水や氷、月のレゴリスや月面の鉱物資源等の宇宙資源を利用した、燃料補給の新たな手法を開発することを目指します。

さらに、将来的に、ispaceのランダーにOrbit Fabが燃料を補給し、月やシスルナ空間における長期的な実験や、複数の顧客のペイロードや衛星輸送のさらなる効率化を達成可能とすることを計画しているといいます。

なお、Orbit Fabは、将来的に衛星や月着陸船等の宇宙機の燃料が不足した際に、安全かつ確実に燃料を補給できることを目指して、燃料補給ポートをすでに複数の政府系機関や民間の宇宙機に搭載しています。この燃料補給ポートを使用することで、衛星やミッション運用者は燃料の制約が大幅に削減されるため、宇宙機の小型化やペイロードの積載量の増加が期待されます。

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参考

ispace、Orbit Fab社と宇宙空間での燃料補給を通じた、 持続可能な月経済圏の構築に向け覚書を締結

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