月面での走行に向けて【週刊宇宙ニュース】
月面レースに参加しているau×HAKUTOのローバー「sorato」の話題。 soratoには遠く離れた月面を走行するため、複数のカメラが搭載されています
今回は国内から2つ、国外から3つ宇宙ビジネスに関連する話題をピックアップ。
月面での安全な走行に向けた仕掛けとは
まずは月面レースに参加しているau×HAKUTOのローバー「sorato」の話題から。
soratoには遠く離れた月面を走行するため、4つのカメラが搭載されています。
良く見えない暗闇の中を歩くのは怖いですよね。
それはsoratoも同じで、安心して走行するためには良く見えるカメラが必要なのです。
ただここで問題が1つ。
良く見えるカメラを使って地球から操縦するためには、それだけ良い通信機が必要となるのです。
詳しくはこちらから。
月面走行の命綱? SORATOの光学カメラ試験をレポート | 大塚実 au × HAKUTO MOON CHALLENGE
https://au-hakuto.jp/lineup/75/
JAXAとグリーが共同開発
変わり種なニュースとしてはこちら。
JAXAがグリーと連携し、衛星で取得したデータを利用したVR/ARコンテンツを開発したようです。
開発したコンテンツは10月11日〜13日に開催される「Japan VR Summit 3」で展示されたようですよ。
詳しくはこちら。
JAXAとグリー、VRやARで連携 人工衛星データによる共同コンテンツ開発 塚本直樹 sorae.jp
http://sorae.jp/10/2017_09_25_jaxagree.html
空中発射ロケットのビジネス
海外からはロケットの話題です。
ロケットの打ち上げというと、地面から飛んでいくイメージがありますよね。
しかし飛行機に載せられて、飛行機から打ち上げられるロケットもあるのです。
詳しくはこちらから。
宇宙ロケットなぜ空中発射? 専用の巨大飛行機を用意してまで実現する理由とは
https://trafficnews.jp/post/78599
スペースXは次世代大型ロケットを発表
お次はスペースXからの話題を2つ。
スペースXはロケットを利用することで、世界中どこへでも1時間以内に移動できる世界を創ろうとしているようです。
スペースX、ロケットで旅客輸送 主要都市間30分で:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ29HND_Z20C17A9000000/
また、スペースXと言えば火星への有人飛行も話題ですよね。
人を乗せて火星に行くロケットについて発表されました。
スペースX、次世代大型ロケット「BFR」で2022年に火星着陸ミッション 2024年には有人探査も 塚本直樹 sorae.jp
http://sorae.jp/030201/2017_09_29_x1.html