週刊宇宙ビジネスニュース2017.02.06-02.12
2月18日、国際宇宙ステーションに物資を届ける補給船「ドラゴン」を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げをスペースXが行います。
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月18日、国際宇宙ステーションに物資を届ける補給船「ドラゴン」を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げをスペースXが行います。ファルコン9は、昨年2016年9月の事故以来、2度目の打ち上げです。今回も1月の打ち上げに引き続き、第1段ロケットを船に着地させる予定です。
さらに、スペースXは2月18日の打ち上げ以降、2~3週間ごとに打ち上げを行う計画を発表しています。今までよりも打ち上げ間隔を短くするようです。事故の影響で打ち上げの順番待ちをしている衛星があるため、より早く打ち上げられることをアピールして顧客の信頼を回復するための計画とも言えるでしょう。
もう一つ注目すべきポイントは、今回のファルコン9はあのスペースシャトルが打ち上げられたケネディ宇宙センターの「39番発射台」から打ち上げられるということです。伝説の発射台からの打ち上げにより、スペースXは次の章へ、という筋書きも含んでいるのかもしれません。いずれにせよ、注目の打ち上げですね。
Targeting Feb. 18 for Dragon's next resupply mission to the @Space_Station — our 1st launch from LC-39A at @NASA's Kennedy Space Center.
— SpaceX (@SpaceX) February 8, 2017
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