11月21日、衛星データ解析ソフトウェアの開発を手がけるスペースシフトがAWSの「AWS Marketplace」において、時期の異なるSAR画像を解析し、新規に建造された建物を検知するサービス「Sentinel-1 New Building Detection API」を公開しました。

このサービスは、都市開発のモニタリングや建設進捗の追跡、人口動態研究など、さまざまな分野で活用されることが期待されるといいます。

AWSでは、Sentinel-1のデータが公開されているため、ユーザーはAWS上の一貫した環境で解析結果を入手することができます。

スペースシフトによると、AWS Marketplace上において SAR 画像を解析するサービスの公開は今回が世界初。スペースシフトは今後も、独自に開発した幅広い SAR 画像解析サービスの公開を進めていく考えです。

宙畑編集部のおすすめ関連記事

今週の宇宙ニュース

参考

スペースシフト、衛星画像をAIで解析するサービスを公開～世界初、AWS Marketplaceで一般提供開始～

Open Data on AWSに、コアラのゲノム、気候変動、衛星データなどの新たなデータセットを追加。