1月18日、Axiom Spaceによる3回目の民間宇宙飛行ミッション（Ax-3）の打ち上げが実施されました。

Ax-3では、元NASAの宇宙飛行士で、Axiom Space所属の宇宙飛行士であるマイケル・ロペズ－アレグリア氏、イタリア空軍のウォルター・ヴィラデイ氏、トルコ空軍のアルパー・ゲゼラフチ氏、ESA宇宙飛行士のマーカス・ヴァントの4名が約2週間ISSに滞在し、微小重力環境を生かした実験などを行います。

また、有人宇宙システム（JAMSS）はAxiom SpaceのAx-3において、ISS/日本実験棟「きぼう」の訓練を提供したことを発表しました。JAMSSがAxiom Spaceに訓練を提供するのは、2022年4月に打ち上げられたAx-1と2023年5月に打ち上げられたAx-2に続く3回目です。今回JAMSSはバックアップを含む宇宙飛行士5名に対して「きぼう」の基本機能や緊急避難時の対応に関する訓練を行ったといいます。

JAMSSは、「長年の宇宙飛行訓練の経験に基づき、民間宇宙飛行士や宇宙旅行者へ効果的な訓練の提供を目指します」とコメントしています。

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参考

民間宇宙飛行士ミッションの訓練をJAMSSが実施しました。

Axiom Mission 3