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Planetが従業員の約17%・約180人を解雇へ。1年以内の大規模な人員削減は2度目【宇宙ビジネスニュース】
【2024年7月1日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
6月24日、アメリカの地球観測企業Planetは従業員の約17%にあたる約180名を解雇する計画をアメリカ証券取引委員会への提出資料で明らかにしました。
今回の措置についてPlanetは「当社の経営資源を市場機会に合わせ、業務効率を改善し、事業の長期的な成長と収益性を支えるという当社の継続的な重点方針に沿って実施されました」と説明しています。
直近一年のうちに行われるPlanetによる大規模な人員削減は2度目です。Planetは2023年8月にも従業員の約10%にあたる117人を解雇することを発表していました。
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地球観測業界をリードするPlanetが従業員の約10%・117人を解雇。投資収益率の高い事業を強化へ【宇宙ビジネスニュース】
前回の人員削減に踏み切った理由について、、PlanetのCEOウィル・マーシャル氏はプロジェクトの拡大によりコストと複雑性が増し、事業のペースが落ちたことを挙げていました。
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