宙畑 Sorabatake

Tellus

【衛星データ×防災・減災の最前線】6月20日にスペースシフト・ハレックス・Tellusの3社共同主催イベントのお知らせ

衛星データを活用した防災・減災の最前線について知ることができるイベントが6月20日に開催されます。その概要をまとめました。

近年、気候変動の影響で自然災害は激甚化の一途をたどり、その被害規模は過去10カ年(平成26年~令和5年)の水害被害額は7兆5900億円とかなりの規模になっています。また、南海トラフ地震をはじめとした大規模地震のリスクを常に抱えており、発生した場合には、土砂災害のように豪雨や地震のいずれによっても引き起こされる二次的な災害リスクも高く、今後も多くの被害がでてしまうことが危惧されています。

こうした複合的リスクに対し、衛星データと気象データ、そして生成AIを組み合わせて被害を最小化する取り組みが急速に進んでいます。

では、実際に人間はどこまで被害の最小化が可能な未来が来るのか。その最新潮流を体感できるイベントが、2025年6月20日(金)に東京・日本橋で開かれます。主催は衛星データ解析システムの開発・販売を手がけるスペースシフト、気象・地象・海象に関わる様々なサービスを提供するハレックス、衛星データプラットフォーム「Tellus」を運営するTellusの3社です。

イベントを主催する3社は2025年3月21日に気象情報と連動した生成AI衛星自動タスキングシステムの実証実験に成功したと発表していました。

イベントプログラム

イベントのプログラムは以下の通りで、各社のキーマンが語る実証実験の裏側や今後の展望についてのトークセッションが予定されているほか、プログラムの中でスペースシフトが開発した浸水域検知AIのデモの実演を予定されているそうです。

■プログラム
15:00:開場

15:30:セミナー開始、オープニング、各社紹介

16:10:パネルディスカッション
(登壇者)
株式会社スペースシフト:元村和史(技術開発部 マネージャー)
株式会社ハレックス:馬目常善(ビジネスソリューション事業部 事業部長)
株式会社Tellus:牟田梓(最高執行責任者)

17:10:ネットワーキング

18:00:閉場

ネットワーキングもあるようなので、各社の担当者はもちろんのこと、防災・減災の最前線に携わる方々や興味がある方との交流を深める場としても非常に貴重な機会となることが予想されます。

事前登録をすればアーカイブ配信を後日いただけるようなので、時間が合わないという方も登録をされてみてはいかがでしょうか。

イベントの日時と場所や参加登録について

■セミナータイトル
衛星データ×気象データで切り開く新時代の防災とは

■開催日
2025年6月20日(金)15:30 ~ 18:00 (開場 15:00)

■会場
東京都中央区日本橋室町2-1-1日本橋三井タワー7階
X-NIHONBASHI TOWER co-working & conference space
(※後日アーカイブ配信を実施・要事前登録)

■主催/メディア協力
株式会社スペースシフト、株式会社ハレックス、株式会社Tellus / 宙畑

■参加費
無料

■参加登録
https://peatix.com/event/4418723/view