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愛知県豊田市が「水道管凍結注意マップ」を公開。地表面温度データをもとに、注意度を3段階で表示【宇宙ビジネスニュース】
【2022年12月26日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
12月15日、愛知県豊田市は、衛星データを用いて冬季に水道管が凍結するリスクを可視化した「水道管凍結注意マップ」を公開しました。
地表面温度のデータをもとに、地表面温度が-4℃以下になった日数に応じて、水道管の凍結注意度が3段階で表示されます。豊田市は、このマップを提供し、市民に水道管の凍結による漏水や断水の注意喚起を促す考えです。
豊田市は衛星データを活用した土地評価エンジンを開発するスタートアップ天地人と共同で、内閣府宇宙開発戦略推進事務局による「令和4年度 課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」に採択され、水道管路の漏水リスク評価手法および漏水調査支援ツールの実証に取り組んでいます。今回公開された水道管凍結注意マップは実証の一環として作成されました。
天地人によると、水道管凍結注意マップは全国の自治体で提供が可能です。
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参考
JAXAベンチャー 天地人、愛知県豊田市と連携し、衛星から取得した宇宙ビッグデータを活用した「豊田市水道管凍結注意マップ」を作成