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仏領ギアナ宇宙センターの旧ソユーズ発射台をMaiaSpaceが活用へ。公募で決定【宇宙ビジネスニュース】

【2024年9月30日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。

9月27日、フランスの小型ロケット開発スタートアップMaiaSpaceが、ギアナ宇宙センターの旧ソユーズ発射台の打ち上げを実施する事業者に選ばれました。

もともとフランス領ギアナのギアナ宇宙センターでは、ロシアとの協力の下でソユーズロケットの打ち上げが実施されていました。しかし、2022年2月に始まったロシアによるウクライナの全面侵攻の影響を受けて、ギアナからのソユーズロケットの打ち上げは中止となりました。

その後、フランス国立宇宙研究センター(CNES)が旧ソユーズ発射台の使用を希望する事業者の公募を行い、選定されたのがMaiaSpaceです。公募の選定基準には、2027 年までに低軌道で少なくとも1.5​​トンのペイロードを打ち上げられることなどが含まれていたということです。

MaiaSpaceは欧州の大手輸送企業アリアンスペースの子会社です。同社は2026年に商業打ち上げの開始を目指しており、2024年1月にはアリアンスペースから1億2500万ユーロの出資を受けたことが報道されています。

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参考

MaiaSpace selected to operate from former Soyuz launch pad in French Guiana

ArianeGroup to Increase MaiaSpace Investment to €125M

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