JAXAが出資するVC「Frontier Innovations」、航空宇宙スタートアップ2社へ連続出資を発表
2025年6月6日、Frontier Innovationsは、Letaraと武蔵スカイプラスへの出資を続けて発表。両社の事業概要と合わせて注目ポイントを簡潔にまとめました。
アストロスケール、衛星給油口接続システムを本田技術研究所との共同開発を発表
2025年5月30日、アストロスケールと本田技術研究所は、軌道上サービスの一つである衛星への燃料補給の実現に向け、給油口接続システムを共同開発すると発表しました。
垂直統合を加速するRocket Lab、安全保障ミッション用途としても高性能な光学センサー企業のGeostを買収
Rocket Labは、アリゾナ州に拠点を置く光学センサメーカーであるGeostを買収すると発表。その概要と狙いとして推測されることを簡潔にまとめました。
Virgin Galacticの新型宇宙船「Delta」に関する10の開発状況【宇宙ビジネスニュース】
2025年5月16日に公開された宇宙旅行会社のVirgin Galacticにおける新型宇宙船「Delta」の開発進捗について、10のポイントをまとめました。
アクセルスペースの次世代地球観測衛星「GRUS-3」のスペックと展望【2026年に新たに7機打上げ予定】
アクセルスペースは次世代地球観測衛星「GRUS-3」を2026年に7機打上げることを発表しました。そのスペックと活用領域、アクセルスペースの展望についてまとめました。
ispace EUROPE ユネスコの言語・文化遺産を月面へ輸送〜記憶ディスクで人類の物語を未来に
ispace EUROPE S.A.は、米国のBarrelhand Inc.と連携し、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の文化・言語遺産を保存した記憶ディスク「Memory Disc V3」を月面へ届けるプロジェクトを始動しました。
宇宙産業に関する政府支援プログラムと予算の割り当てまとめ~宇宙戦略基金、SBIR、スターダスト、Kプログラム~
現在、日本政府が積極的に推進する宇宙技術開発支援について、その目的と全体像、カテゴリ別の支援状況、今後注目のポイントをまとめました。
激動の10年を知る、宇宙業界・ビジネス界の著名人が日本に集結! SPACETIDE 2025の注目ポイント
7月7日(月)~10日(木)の4日間でアジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンスSPACETIDE 2025が開催されます。その概要と注目ポイントについてまとめてました。
世界最大級の宇宙イベント「Space Symposium」レポート- 現地で感じた熱と、日本の可能性
2025年4月7日~10日、アメリカのコロラド州コロラドスプリングスで世界最大級の宇宙イベント「Space Symposium」の現地レポートです。
「今がまさに正念場」「宇宙分野は自動車産業に次いで我が国の基幹産業となりうる」第118回宇宙政策委員会で語られた城内内閣府特命担当大臣の言葉
2025年5月21日に開催された第118回宇宙政策委員会における城内内閣府特命担当大臣(宇宙政策担当)の言葉について、その内容と関係する宇宙産業の動向について紹介します。
全省庁で初の事例。インフォステラ、防衛省とSDA技術強化で「スタートアップ技術提案評価方式」に基づく契約を締結
インフォステラは、防衛省が公募した「衛星周波数解析技術の実証」案件を契約したことを発表しました。
IHIとICEYEが地球観測衛星コンステレーション整備事業で提携、IHIは地球観測衛星網の構想にも言及
IHIと、世界最多の合成開口レーダー(SAR) 衛星コンステレーションを構築する宇宙企業ICEYEが、最大24基の合成開口レーダー(SAR)衛星による地球観測衛星コンステレーションの構築に向けた協力に合意。プレスリリースの内容とIHIが言及した地球観測衛星網の構想について紹介します。
量子鍵配送ネットワークの構築に向け加速、量子コンピューティング企業IonQがCapella Spaceを買収する意図
量子コンピュータを開発するIonQが小型SAR衛星コンステレーションを構築するCapella Spaceを買収し、宇宙ベースの量子鍵配送ネットワークの構築を目指すと発表。量子鍵配送がなぜ注目されているのか、その概要をまとめ、日本の動向についても言及しています。
【宇宙空間の安全確保が加速】スターシグナル・ソリューションズと豪ベンチャーのイノバー・テクノロジーズが戦略的提携
日本の宇宙状況把握(SSA)サービスを提供するスターシグナル・ソリューションズとオーストラリアの先進的な衛星メーカー「イノバー・テクノロジーズ(Inovor Technologies)」は戦略的提携に関する了解覚書(MOU)に署名。その概要について紹介します。
富士通が「宇宙データオンデマンド」「宇宙天気」の2本柱で新たな市場を開拓へ
富士通は新たな研究領域として立ち上げた「宇宙データフロンティア」について、2本の柱と今後の展望をまとめました。
Rocket Labと米空軍と提携、中型再利用可能ロケット「Neutron」で高速2地点間輸送の実証
2025年5月8日、RocketLabは、米空軍研究所(AFRL)との提携し、中型再利用可能ロケット「Neutron(ニュートロン)」による地点間貨物輸送実証ミッションを2026年に実証すると発表。その概要と展望についてまとめました。
Space BDと千代田化工建設が業務提携、宇宙環境利活用の拡大と日本の宇宙産業の国際競争力向上を目指す
宇宙関連サービスを手がけるSpace BD株式会社と、総合エンジニアリング企業の千代田化工建設株式会社は、宇宙商業利用分野における業務提携基本合意書を締結。その概要をまとめました。
内閣府・宇宙開発戦略推進事務局に聞く―宇宙戦略基金 第1期の総括と第2期の狙い【政策からひも解く宇宙産業の未来#1】
2025年5月16日に第2期の技術開発テーマの公募が始まった宇宙戦略基金。第1期の振り返りと第2期のテーマ、これからの日本の宇宙産業が目指す姿について内閣府・宇宙開発戦略推進事務局の猪俣参事官にお話を伺いました。