宙畑 Sorabatake

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今、宇宙ビジネスで起きていること

軌道上サービス

アストロスケール英国、宇宙状況把握強化へ515万ポンドの防衛契約を獲得【宇宙ビジネスニュース】

2025年6月16日、アストロスケールホールディングスの英国子会社であるAstroscale Ltd が、宇宙状況把握強化に向けて英国国防省の執行機関である英国国防省国防科学技術研究所より、515万ポンドの契約を獲得したことを発表。その概要とこれまでのアストロスケールの実績を簡単にまとめてみました。

宇宙政策

欧州宇宙機関 (ESA) の2040年技術戦略:ブルーブックから始まった60年の集大成【宇宙ビジネスニュース】

欧州宇宙機関(ESA)は、2040年までの長期宇宙技術開発戦略を示した「Technology 2040」を公開しました。これまでの欧州における宇宙政策関連文書と合わせて内容を紹介します。

安全保障

防衛テックのモデルケースとなるか?スカイゲートテクノロジズ、6社から約10億円調達を実施

2025年6月26日、スカイゲートテクノロジズは、約10億円の資金調達を完了したことを発表しました。

経営・資金調達

宇宙・防衛テクノロジー企業Voyager Technologiesが米国IPOで3億8280万ドルを調達

2025年6月10日、宇宙・防衛技術企業のVoyager Technologiesが、新規株式公開(IPO)を通じて3億8280万ドルを調達しました。

輸送

「若手技術者の『夢』でした」ホンダ 再使用型ロケット実験機の離着陸実験に成功

2025年6月17日、本田技研工業株式会社自社開発の再使用型ロケット実験機(全長6.3 m、直径85 cm、乾燥重量900 kg/湿重量1,312 kg)による離着陸実験を成功したと発表しました。

経営・資金調達

世界的な衛星通信企業SESに新CFO就任。Intelsat買収などグローバル衛星通信企業の展望は【宇宙ビジネスニュース】

2025年6月6日、世界的な衛星通信企業SESが、新たなCEOとして、エリザベス(リサ)・パタキ氏を任命したことを発表しました。同氏の経歴やSESの狙いとして考えられることをまとめました。

衛星データの基礎と活用事例

衛星データ入門・基礎

衛星データのキホン~分かること、種類、頻度、解像度、活用事例~

人工衛星から実際に何がわかるの? なぜ分かるの? どのくらいの頻度で? 実際にどうやって使われてるの?をまとめてみました。 たとえば、経済産業省がさくらインターネットに委託した日本初の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」では、"非宇宙"の第一線で活躍すメルカリやABEJAなどが名を連ねた21の企業・団体とのアライアンスが発表されました。

衛星データ入門・基礎

日本全域で0円~38.87億円!? 衛星画像・データの価格まとめと今後の展望

衛星画像から駐車場に止まっている車の数を数えたい。それを実現できる衛星データはおいくら? 衛星画像の価格をまとめました。

アップデート

【量の質的転換が起こるタイミングは今】衛星データプラットフォームTellusが生み出す産業インパクトと展望

衛星データプラットフォーム構想を企画し、現在、(株)Tellusの代表取締役社長である山﨑秀人さん、さくらインターネットの共同創業者であり、フェローで、衛星データプラットフォームTellusの立ち上げメンバーでもある小笠原治さんが語るTellusの役割と今後の展望を紹介します。

ビジネス事例

「結果が出なかった時期も、駄目だなとは全然思わなかった。」海外のトマト栽培を変えるカゴメxNECの新規事業に迫る!

カゴメ×NECで進める、トマト営農への衛星データの適用について、その道のりから詳しくお伺いしました!

ビジネス事例

「17時15分に退勤して、家族と幸せな時間をもっと過ごしたい」20年変わらなかった業務改革 – 南相馬市×LAND INSIGHTの挑戦

農家人口は2010年から2020年までの約10年の間に30%以上減少し、平均年齢も上がり続けるなか、衛星データの活用による人による転作確認などの従来の業務効率化を進める南相馬市の事例を伺いました

ビジネス事例

「これ当たるんよ」「次はいつ?」山口県のキーマンに訊く、衛星データで品質向上を実現した小麦農家の生の声と展望

2年前に宙畑が取材をした山口県の小麦の生育に衛星データを利用するという事例は今どこまで進んでいるのか。その後と農家さんのリアルな声を知ることができました。

宇宙ビジネスで働く

宇宙ビジネス入門・基礎

【宇宙業界転職の道しるべに】「宇宙開発人材スキル可視化」プロジェクトが生まれた背景と展望

国内宇宙業界全体で統一した人材指標「宇宙スキル標準」。その開発に携わる内閣府宇宙開発戦略推進事務局の山口真吾参事官に、宇宙人材のスキル可視化の過程で感じた課題や宇宙産業の発展に託す想いを教えていただきました。

企業人インタビュー

「そこまで構えなくてよかった」人事のプロが宇宙ベンチャーのCHROになって変えた3つのこと【Why Space】

非宇宙業界から宇宙業界に転職をした人に焦点を当てたインタビュー連載「Why Space」、一人目のインタビュイーはアクセルスペースのCHRO、濵田牧子さんです。濵田さんが考える人事の仕事とは?

企業人インタビュー

「個人の成長×社会を前進させる使命感」通信大手企業の新規事業コンペ最優秀賞を経てインフォステラを選んだ理由

非宇宙業界から宇宙業界に転職をした人に焦点を当てたインタビュー連載「Why Space」、2人目のインタビュイーはインフォステラでセールスエンジニアとして活躍する、井上大夢さんです。井上さんは、宇宙業界の中でもインフォステラに明確な理由を持って転職されています。

アップデート

「『技術』と『ソリューション』は別物」日立システムズの営業から宇宙業界に入って最初に感じた違和感と伸びしろ

非宇宙業界から宇宙業界に転職をした人に焦点を当てたインタビュー連載「Why Space」、3人目のインタビュイーはTellusでビジネス開発として活躍する高山郁恵さんです。高山さんは、宇宙業界に転職して最初に参加した海外のイベントで、とある違和感を感じたそうです。

企業人インタビュー

「(最初は)儲かる匂いがしなかった」P&Gの経営管理から宇宙ビジネスに参入して気づいた宇宙という極限環境のポテンシャル

非宇宙業界から宇宙業界に転職をした人に焦点を当てたインタビュー連載「Why Space」、4人目のインタビュイーはSpace Food Lab.の取締役、浅野高光さんです。P&Gの経営管理部門でマーケットを大きくする感覚を身につけられた浅野さんが宇宙産業で見つけたビジネスチャンスとは?

企業人インタビュー

【宇宙産業の3つの伸びしろ】 三井物産を経て、宇宙商社を起業した永崎さんが考える良い契約とは

非宇宙業界から宇宙業界に転職をした人に焦点を当てたインタビュー連載「Why Space」、5人目のインタビュイーは三井物産でキャリアを築き、宇宙商社Space BDを創業した、同社代表取締役社長の永崎将利さんです。