本から学ぶ宇宙ビジネス

いざ宇宙ビジネスについて学ぼうとしても、簡単にはいきません。宇宙は関連分野が数多くあるため、何から学べばいいのかわかりにくいのです。

ここでは宇宙ビジネスそのもの、または宇宙ビジネスを取り巻く状況について学ぶことができる書籍を紹介します。

そもそも宇宙開発って?

宇宙ビジネスに興味はあるけれど、そもそも宇宙開発のこともよく知らない…。そんな人におすすめしたいのがこちらの2冊です。

・『日の丸ロケット進化論』著:大塚実, 大貫剛

・『人工衛星のしくみ事典』著:大塚実, 大貫剛, 秋山文野

2冊を読むことで、日本を中心としたロケットや衛星についての基本的な知識を得ることができます。宇宙開発の入門書としておすすめです。
衛星を載せるロケットの種類や、衛星画像やデータの利用例など、宇宙ビジネスのヒントになる情報も盛り沢山です。

法律ってどうなってるの?

宇宙ビジネスに参入しようとして、まず気になることの一つが法律だと思います。宇宙ビジネスの法律に特化した本がこちらです。

・『宇宙ビジネスのための宇宙法入門』編集:小塚荘一郎, 佐藤雅彦

宇宙法に関しては、とりあえずこの一冊を持っておけば安心でしょう。ビジネス関連の法律を一通り網羅しています。

宇宙の〇〇が不安!

あなたは旅行に行くとき、何を気にするでしょうか。「行き先が安全かどうか」「天気はどうか」、この2点は確認しますよね。前者は特に海外旅行だと気にすると思います。
衛星を所有したり、利用したりする際も同じです。気になるのは「宇宙が安全かどうか」「宇宙の天気はどうなのか」。そんな疑問に答えてくれるのがこちらの2冊です。

・『宇宙天気―宇宙の天気予報はできるのか?』著:篠原学

・『スペースデブリ: 宇宙活動の持続的発展をめざして』著:加藤明

規模によっては衛星運用にも影響してくる宇宙天気。その実態はいかなるものなのか、『宇宙天気』でその仕組みから学べます。
『スペースデブリ』は工学だけではなく、国際関係や安全保障、法律などあらゆる面からデブリについて知ることができる一冊。何かと世間から気にされる宇宙ゴミについて知っておくことは、どんな分野の宇宙ビジネスを行うにしても重要です。やや専門書寄りの内容ではありますが、手に持っておく価値はあるでしょう。

宇宙ビジネスの主役に学べ

現在増え続けている宇宙ベンチャー企業。その中でも現在の宇宙ビジネスにおける主役といえるのが、米国ベンチャー企業「スペースX」のCEO、イーロン・マスクです。宇宙開発、電気自動車、太陽光発電など、あらゆる分野で世界の最先端に君臨しているマスク。最終目標は、なんと火星移住なのです!
そんな彼の半生を描いた一冊がこちら。

・『イーロン・マスク 破壊者か創造神か』著:竹内一正

彼の事業をそのまま真似をすることは難しいですが、宇宙にかける想いや計画は何か参考にできることがあるのではないでしょうか。何より、今の主役を知っておくことは非常に重要なことです。

さらに宇宙ビジネスを詳しく知るには?

ここまでに紹介した記事に加えて、宇宙ビジネスをより知るためには、日々のニュースを追うことが必要になってきます。新規参入してくる企業も多く、目まぐるしく状況が変化するため、書籍だけでは追い切れないのです。

宙畑の記事では、海外の宇宙ビジネスニュースや、一週間のあらゆる宇宙ビジネス記事のまとめなどをお届けしています。読めば「宇宙が分かる」記事を心掛けて発信しているので、ぜひ目を通してみてください。