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電波観測衛星ベンチャーHawkEye 360がシリーズD-1ラウンドで80.4億円を調達。データサイエンスの取り組みを強化【宇宙ビジネスニュース】
【2023年7月17日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
7月13日、電波観測衛星のコンステレーションを運用しているHawkEye 360がシリーズD-1ラウンドで5,800万ドル(約80.4億円)を調達したと発表しました。累計の調達額は3億6,230万ドル(約502.5億円)となりました。
資金調達はアメリカの大手資産運用会社BlackRockが主導し、Manhattan Venture PartnersやInsight Partners、NightDragon、Strategic Development Fund (SDF)、 Razor’s Edge、Alumni Ventures、Adage Capitalが出資しています。
HawkEye 360は2015年に設立されたアメリカ・バージニア州に拠点を置くベンチャー企業です。安全保障分野や海事分野のサービスを提供しています。今回調達した資金は、衛星データからより高度な分析結果を提供するためのシステム開発やデータサイエンスの取り組みの加速などに充てるということです。
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