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Sierra Spaceに三菱UFJ銀行、兼松、東京海上日動が出資。地域経済への貢献も【宇宙ビジネスニュース】
【2023年10月2日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
9月27日、宇宙往還機「Dream Chaser」や商用宇宙ステーションを開発するSierra Spaceと、三菱UFJ銀行、兼松、東京海上日動火災保険(以下、東京海上日動)が4社間でアジア太平洋地域における戦略的パートナーシップ契約を締結しました。
さらに、三菱UFJ銀行、兼松、東京海上日動は Sierra Spaceへ出資したことも発表。なお、出資額は公表されていません。
Sierra Spaceは大分空港をDream Chaserのアジア拠点・宇宙港として活用する検討を進めています。
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宙畑編集部
Sierra Space・大分県・兼松が提携。大分空港を宇宙往還機の着陸候補地として検討開始【宇宙ビジネスニュース】
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの試算によると、大分空港の活用が実現すれば、日本全体で約3,500億円、大分県内で約350億円の経済波及効果が見込まれています。
Sierra Spaceが推進する地球低軌道の事業化に、三菱UFJ銀行、兼松、東京海上日動が参画することで、「本邦の宇宙産業サプライチェーンのさらなる拡大や、新たな産業創出にむけて取り組むほか、大分県を中心とした地域経済へも貢献してまいります」と述べています。
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参考
Sierra Space Corporation、三菱 UFJ 銀行、兼松、東京海上日動による戦略的パートナーシップ契約の締結について