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ロケットエンジン開発のUrsa Majorが202億円を調達。新型機の開発や生産能力の拡大に投資【宇宙ビジネスニュース】

【2023年12月4日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。

12月1日、ロケットのエンジンの開発を手がけるUrsa MajorがシリーズDおよびD-1ラウンドで1億3800万ドル(202.6億円)を調達したことを発表しました。

Ursa Majorは2015年に設立された、アメリカのスタートアップです。2021年12月にはシリーズCラウンドで8500万ドルを調達していました。その後、2022年8月にはアメリカ空軍からロケットエンジンを開発する契約、2023年5月にはアメリカ空軍研究所(通称AFRL)から極超音速防衛計画と打ち上げ用のエンジン開発を行う契約を獲得したほか、民間企業にもエンジンを提供しています。

今回調達した資金は、新型の固体ロケットモーター「Lynx」の開発や生産能力の拡大などに充てる考えです。

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参考

URSA MAJOR RAISES $138 MILLION TO INTRODUCE SOLID ROCKET MOTOR LINE AND SCALE ROCKET PROPULSION FOR SPACE AND HYPERSONIC APPLICATIONS

URSA MAJOR AWARDED U.S. AIR FORCE CONTRACT TO DEVELOP FLIGHT-READY ROCKET ENGINE FOR LAUNCH IN 2022

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