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北海道スペースポートの運営管理を担うSPACE COTAN、三井物産から助成金1億円。打ち上げ環境の整備等に活用【宇宙ビジネスニュース】

【2024年2月19日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。

2月16日、北海道スペースポート(HOSPO)の管理運営などを行うSPACE COTANが三井物産による「三井物産共創基金」の支援事業第一号案件として採択されたことを発表しました。

左から、三井物産(株)サステナビリティ経営推進部グローバルソーシャル事業室長 髙取英樹氏、三井物産(株)執行役員サステナビリティ経営推進部長 恩田ちさと氏、SPACE COTAN(株)取締役兼CMO 中神美佳氏、SPACE COTAN(株)代表取締役社長兼CEO 小田切 義憲氏 Credit : 三井物産/SPACE COTAN

三井物産共創基金は様々な社会課題を発見し解決に取り組むNPOや研究者、社会起業家らと三井物産が双方の知見をかけ合わせ、社会的課題の解決の道筋を創り出す活動を助成することを目的としています。三井物産はISSきぼう実験棟からの超小型衛星放出サービスの提供をはじめ、宇宙事業にも積極的に取り組んでいます。

今回の採択では2024年1月から2026年12月の3カ年でSPACE COTAN に1億円の助成金が交付され、SPACE COTANは民間ロケット事業者や大学等のサブオービタルロケットの打ち上げ支援や打ち上げ環境の整備に活用するということです。

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参考

SPACE COTAN、社会課題解決に向けた「三井物産共創基金」の支援事業第一号案件として採択

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