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民間初、米ベンチャーIntuitive Machinesの着陸船が月面着陸に成功！29日まで月面で活動予定【宇宙ビジネスニュース】
【2024年2月26日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
2月22日（現地時間）、アメリカのベンチャーIntuitive Machinesの月面着陸船「Nova-C」（愛称：Odysseus）が月の南極付近にあるマラパート・A・クレーターへの着陸に成功しました。民間企業による月面着陸の成功は世界初、アメリカによる月着陸は50年以上ぶりです。
Intuitive Machines によると、Odysseusは横倒しで着陸したものの、太陽光発電ができており、データの送受信もできているということです。
Intuitive Machinesは、NASAが民間企業から公募して物資を月へ輸送するサービスを調達する商業月面輸送サービス（Commercial Lunar Payload Services,通称CLPS）の選定企業の1社です。OdysseusにはNASAの6つの科学実験機や実証機が搭載されています。
NASAは「この成功は、アルテミス計画で宇宙飛行士を月、そして火星へと送る新たな航海への扉を開きます」とコメントしています。
Odysseusによる月面での活動は、2月29日まで行われる予定です。
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参考
NASA Tech Contributes to Soft Moon Landing, Agency Science Underway
