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サグリ、シリーズAラウンドで10億円を調達。農地マッチングや脱炭素事業を拡大へ【宇宙ビジネスニュース】

【2024年8月12日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。

8月8日、衛星データとAIを活用して農業問題の解決に取り組むスタートアップ企業サグリがシリーズAラウンドで約10億円を調達したことを発表しました。

出資したのは、千葉道場、グローバル・ブレインが運営する複数のファンド、スパークル、SMBCベンチャーキャピタルらです。

サグリは2018年の創業以来、実証を重ね、衛星データなどのリモートセンシングデータをAIで解析し、農地の耕作状況や作付け状況、土壌分析、水管理の状況などを高精度で解析するサービスを多数開発、提供してきました。

今後は民間企業向けの農地マッチングや脱炭素事業による事業拡大を進めていきたい考えです。今回調達した資金についてサグリは「脱炭素事業などのプロダクトだけでなく、更なる採用加速を行い、プロダクトエンジニアや研究開発組織の強化、グローバル組織体制の構築などに活用いたします」と説明しています。

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参考

<プレスリリース>シリーズAの資金調達を実施いたしました。

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