宙畑 Sorabatake

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カバンに収まる「Starlink Mini」が国内でも発売開始。月額6,500円〜【宇宙ビジネスニュース】

【2024年2月4日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。

SpaceXは衛星通信サービスStarlinkの小型アンテナ「Starlink Mini(スターリンク・ミニ)」の発売を日本国内においても開始しました。

従来のStarlinkのアンテナのサイズは、大型のノートパソコンの大きさに近い縦51cm、横30cm、高さ最大54cmで、重さは約4.2kgでした。Starlink MiniはA4サイズ程度の縦29.85cm、横25.9cm、厚さ3.85cmで、重さは1.1kgで、カバンなどに入れて持ち運ぶことができるサイズ感です。

アンテナにはWi-fiルーターが内蔵されており、使用には電源への接続と上空に遮蔽物がない環境であることが必要です。

本体価格は34,800円。サービス料は、50GBまで使用できる「ROAM 50GB」プランが月額6,500円、データ容量が無制限の「ROAMUNLIMITED」プランが月額11,500円です。

SpaceXはStarlink Miniのユースケースとして、旅行やキャンプ、船舶などを挙げています。

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参考

SpaceX Webサイト

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