【すでに300名の参加者登録と26社の出展が決定】12月6日(土)、宇宙業界特化のキャリアイベントに宇宙飛行士・若田光一さんもトークセッションに登壇決定!
2025年12月6日、宇宙業界に特化した最大規模のキャリアイベント『SPACETIDE Career Connect 2025 Winter』が開催されます。イベントの概要や出展企業、特別なトークセッションについて紹介します。
2025年12月6日(土)13:00 – 16:00 (12:30〜開場)にて、ビジョンセンター東京虎ノ門 T-LITEで宇宙業界に特化した最大規模のキャリアイベント『SPACETIDE Career Connect 2025 Winter』が開催されます。
2025年7月5日に開催された『SPACETIDE Career Connect 2025 Summer』では、参加登録者は500名を超え、「キャリアの選択肢に“宇宙”がある時代へ~ 夢、現実、そして次の一歩 ~」と題された、『宇宙兄弟』初代・編集担当であり、株式会社コルクの代表取締役・佐渡島庸平さん、宇宙飛行士の山崎直子さん、SPACETIDEのCEO・石田真康さんという豪華3者による特別なトークセッションも開催されました。
【講演会場は常に満席】参加登録者500名超! 宇宙業界特化のキャリアイベントレポート
今回、12月に開催されるイベントについても、開催1か月前にもかかわらず、すでに300名超の参加者登録があり、26社の出展が決定しています。
また、前回のイベント同様に特別トークセッションも決まっています。テーマは「宇宙産業がひらくキャリアの可能性」で、SPACETIDEの石田さん、宇宙飛行士でありAxiom SpaceのCTOを務める若田光一さん、株式会社プロノバの代表取締役社長である岡島悦子さんの豪華3名が登壇予定となっています。
石田さん、若田さんからは宇宙業界のこれまでとこれからの可能性について、リアルなお話も交えて伺えることが期待されます。また、岡島さんは 丸井グループ、KADOKAWA、スマートニュースの社外取締役であり、ユーグレナの取締役としても活躍されています。ビジネス・経営という観点での宇宙産業について、様々な切り口からお話が展開されることが期待されます。
以下、イベントの概要と現時点で出展が予定されている企業、参考となる宙畑記事についてまとめています。ぜひご覧のうえ、キャリアコネクトにもご参加いただければと思います。
(1)『SPACETIDE Career Connect 2025 Winter』の概要
■日時
2025年12月6日(土)13:00 – 16:00 (12:30〜開場)
■タイムスケジュール
・ステージエリア
-13:00~13:10 インプットセッション「最新!宇宙ビジネスの現状と求める人材」(SPACETIDE CEO 石田)
-13:10~13:50 特別トークセッション「宇宙産業がひらくキャリアの可能性」(若田光一氏、岡島悦子氏、石田真康氏)
ー 10分休憩 ー※この間に宙畑のおすすめ記事紹介の時間もございます
-14:00~15:00 出展企業ピッチ(出展企業担当者によるピッチセッション)
・企業出展ブースエリア
13:00~16:00 26社の企業担当者が出展ブースで参加者皆様と自由に交流できるスペース
(16:00~17:00 個別面談者のみ入室可能 ※個別面談については、11/26(水)までご登録を受け付けます。ご登録者にのみ、後日ご連絡いたします。)
※ステージエリア、企業出展ブースエリアともに、入退室自由
・場所
ビジョンセンター東京虎ノ門 T-LITE 5F(地下鉄虎ノ門ヒルズ駅すぐ)
・費用
無料
・申し込み方法
Peatixでチケットの登録
(2)出展企業と前回イベントで見た募集職種の多様性
当日の14時からは各社の担当者がリレー形式で自社紹介と募集職種をピッチする時間があります。出展企業は以下の通りです。
<出展企業(26社)>※アルファベット順
株式会社アークエッジ・スペース
株式会社アストロスケール
株式会社アクセルスペース
株式会社エイ・イー・エス
防衛装備庁
株式会社ElevationSpace
株式会社本田技術研究所
株式会社IHI
Letara株式会社
将来宇宙輸送システム株式会社
インターステラテクノロジズ株式会社
株式会社ispace
有人宇宙システム株式会社
株式会社QPS研究所
立命館大学 宇宙地球探査研究センター
株式会社三技協
セーレン株式会社
一般財団法人リモート・センシング技術センター
株式会社ロケットリンクテクノロジー
スカパーJSAT株式会社
Space BD株式会社
SPACE COTAN株式会社
株式会社スペースシフト
株式会社Synspective
株式会社ワープスペース
株式会社WHERE
<後援機関>
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
<協力学生団体>※アルファベット順
ASE-Lab.(勉強会コミュニティ)
SDF(宇宙開発フォーラム実行委員会)
Space Launch in 九州 実行委員会
また、前回のイベントでは、エンジニア職はもちろん、営業、広報、経理、人事といったビジネス系やコーポレート系など「すべての職種で募集しています」という企業も多くいらっしゃいました。気になる会社があれば担当者に直接お話されてみてください。
また、すべての出展企業を網羅できているわけではありませんが、多くの企業様の取組について「宇宙ビジネス企業81社とゆく年くる年、2024年のトピックと2025年の展望」にて掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
(3)宙畑の「宇宙産業で働く」関連記事の紹介
イベント参加にあたり、宙畑にある宇宙産業で働くことをイメージできる関連記事をいくつか紹介します。
まず、宇宙産業の盛り上がりにおけるスピード感や期待感を知るうえで、今回のイベントの主催であるSPACETIDEの代表理事、石田真康さんのインタビュー記事は非常におすすめです。
「宇宙産業の発展を通じて未来をつくる」SPACETIDE代表石田真康さんが宇宙産業と歩んだ10年とこれからの10年
また、宙畑では非宇宙業界から宇宙業界に転職した方に焦点を当てた連載「WhySpace~なぜあなたは宇宙業界に?~」を掲載しています。
職種別に記事をまとめてみましたので、ぜひイベントの参加前にこちらもご覧ください。
【コーポレート・経営】
・「そこまで構えなくてよかった」人事のプロが宇宙ベンチャーのCHROになって変えた3つのこと
・【宇宙産業の3つの伸びしろ】 三井物産を経て、宇宙商社を起業した永崎さんが考える良い契約とは
・「人生最後の転職という覚悟、夢を実現するために来た」楽天、大手流通業を経てCOOとして宇宙企業に転職した宮丸和成さんのWhy Space
【事業開発】
・「個人の成長×社会を前進させる使命感」通信大手企業の新規事業コンペ最優秀賞を経てインフォステラを選んだ理由
・「『技術』と『ソリューション』は別物」日立システムズの営業から宇宙業界に入って最初に感じた違和感と伸びしろ
・「(最初は)儲かる匂いがしなかった」P&Gの経営管理から宇宙ビジネスに参入して気づいた宇宙という極限環境のポテンシャル
【エンジニア】
・「原理原則には多くの共通点がある」宇宙業界はノーマークだった自動車業界出身エンジニアが考えるロケット開発の面白さとチャレンジ
・「技術は裏切らない」クックパッドのソフトウェアエンジニアが宇宙ビジネス企業に転職したワケ
・「マーケットごと自社サービスを作りこめる」SIerからQPS研究所に転職したソフトウェアエンジニアの今と展望
・「空からガロア理論の本が降ってきた」数学専攻からAI企業を経て、SAR衛星の魅力にハマったテックリードのキャリア遍歴
【人材エージェント】
・「宇宙業界は閉じていなかった」元リクルート上席執行役員が宇宙業界特化の人材エージェントを立ち上げたワケ
【通訳】
・「我ながら良いチョイスだった」名誉あるコンサルか名の知れない宇宙ベンチャーの2択で宇宙を選んだ通訳者の今
(4)さいごに
また、2025年10月末には内閣府宇宙開発戦略推進事務局が主導して作成が進める「宇宙スキル標準」をもとに作成された、今のスキルを宇宙業界で当てはめるとどのように活躍できるのかを診断できるウェブサービスも公開されました。イベント参加前に診断し、宇宙スキル標準を眺めながら各社ブースの方とお話しするのも良いかもしれません。
SPACETIDE Career Connectは、社会人経験を活かしたキャリアチェンジを考えている方、学校で学んだことを宇宙ビジネスに結び付けたい学生、スタートアップや官公庁の仕事に興味がある方など、様々な動機をもつ方が、宇宙ビジネスを身近に感じ、自分の可能性を探るチャンスです。ぜひ、宇宙産業に関わる1歩を踏み出してみてください。

