宙畑 Sorabatake

衛星ソリューション

【渋谷でStarlinkの冗長構成構築を体験できる!】SpaceXやStarlinkが変えていくもの、誰でも使える冗長化用の最新技術を紹介_PR

6月29日(月)・30日(火)の2日間にわたって、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が「IIJ Starlinkワンデイラボ」を開催。ここで体験できるStarlinkの冗長構成の概要を紹介します。お申し込みは5月22日(金)17時まで!

本記事は株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)様による宙畑への寄稿記事です。
本記事をご覧いただき、2026年6月29日(月)・30日(火)の2日間にわたって、渋谷で開催される「IIJ Starlinkワンデイラボ」に興味が持たれた方は、ぜひ2026年5月22日(金)17時までにこちらからお申込ください。

イーロン・マスク氏が創業したSpaceXの登場以来、宇宙開発、そして、それによって得られる地上ビジネスは非常に賑やかになりました。

少し前までは、宇宙探査や天体・宇宙の謎を解き明かすといった、人間の知的好奇心を掻き立てる「遠い未来のロマン」というイメージが強かった宇宙。しかし、現在では、地球周辺から月、さらには火星へと人類の活動範囲を広げる動きに伴い、私たちの身近な生活をリアルに変える実用的な技術やサービスが次々と登場しています。ただのロマンにとどまらず、人々の生活を変え、しっかりとビジネスになる……最近はそのようなワクワクする具体的な話が増えたと実感しています。

なかでも「Starlink」は、SpaceX、そしてイーロン・マスク氏の事業を支える巨大な柱へと成長を遂げました。すでに160カ国を超える国々で利用可能となっており、ユーザー数は2026年2月時点で1,000万を突破。現在も利用者の増加ペースは加速しているため、すでに1,500万ユーザーほどに達しているのではないかとも言われています。

さらに、船舶や航空機向けのサービスも本格化してきたことで、これまでの個人宅や移動中での利用ではそこまでシビアに求められなかった「サービスの継続性」が極めて重要視されるようになってきました。

「Starlinkだから」「衛星通信だから」という理由で通信が止まっていいことはなく、今や「絶対に止まらない、高性能・高品質な通信」が求められる時代に突入しているのです。

(1)なぜ企業がStarlinkに注目するのか?

ビジネスの現場でも、Starlinkへの注目度は高まっています。

大規模な自然災害などに遭遇した際、地上のインフラに依存することなく、空が開けた場所と電源さえあればすぐにインターネットに接続できるStarlink。企業や自治体の防災担当者にとって、BCP(事業継続計画)対策の通信手段として真っ先にイメージしやすい存在でしょう。

しかし、防災・災害対策のバックアップとして眠らせておくだけでは、正直もったいないと言わざるを得ません。

実は、法人向けのStarlinkは非常にシンプルな手順で「冗長構成(回線の二重化)」を組むことができます。追加の専用機器を別途用意する必要はなく、Starlinkを2セット用意してルーター同士を直接つなぐだけで、簡単に冗長化が実現できるのです。このスマートな機能は、すでに航空機や船舶などのシビアな環境で実際に活用されています。

ほかにも、複数のStarlink回線を束ねて帯域を拡張したり、Starlinkの衛星側をコントロールして専用の帯域を割り当てるような、より高度なサービスの提供も始まっています。さらに、Starlinkを閉域網でセキュアに提供するプロバイダーも登場してきました。

つまり、災害時だけでなく「企業のメイン回線」として本格的に検討できる下地が、今まさに整ってきているのです。

(2)Starlinkだけで実現できる冗長構成の仕組み

ここからは、Starlink単体で実現できる画期的な冗長構成について、その仕組みをシンプルに解説します(より詳細な技術仕様や最新情報は、ぜひ公式資料もあわせて参照してください)。

Starlinkは通常、アンテナ本体と専用のWi-Fiルーターで構成されていますが、この冗長化機能を利用するには、Wi-Fiルーターの中でも「Gen3」や「Router3」と呼ばれる最新の機器が必要となります。

2台のStarlinkとルーターの配線関係は、図のように非常にシンプルです。

2台のルーターに備わっている有線ポート(イーサネットポート)同士を、LANケーブル(イーサネットケーブル)で直接接続します。

必要な準備はこれだけで、あとは法人向けの管理画面から専用の設定を投入するだけで完了します。

なお、StarlinkはIPv4とIPv6の両方のプロトコルに対応していますが、冗長化のメカニズムは少し異なります。IPv4の冗長化では「NAT(ネットワークアドレス変換)機能」が上手く活用されています。

万が一、片方のStarlinkの通信が停止した場合、ルーターは接続されているもう一方のルーターを経由し、相手側のルーター配下のネットワークアドレスへとNATを行います。NATを利用して、あたかも最初から相手側ルーターの配下にいた機器であるかのように振る舞うことで、通信を途切れさせずに維持する仕組みです。

一方で、IPv6の場合にはNATを使用しないため、もう少し複雑なルーティング制御が行われているようです。

(3)冗長構成を実際に体験できる!「IIJ Starlinkワンデイラボ」を開催

そして、この革新的な冗長構成を、実際に自分の目で見て体験できる貴重なラボイベントが開催されます!

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、6月29日(月)・30日(火)の2日間にわたり、「IIJ Starlinkワンデイラボ」を開催いたします。

会場は、渋谷駅から徒歩約10分のアクセス良好な都心のスペース。バルコニーから空が綺麗に見渡せる、Starlinkの電波検証を行うには絶好のロケーションです。

このワンデイラボでは、今回ご紹介したStarlinkの冗長構成を実際に体験できる環境をご用意しています。日頃から「Starlinkに接続して試してみたかった」という自社の機器やデバイスをお持ち込みいただいて検証することはもちろん、Starlinkに関する最新の技術トレンドや動向などの情報共有も行う、非常に有意義な会にする予定です。

今後のビジネスに向けた情報収集・ネットワーク構築の機会として大変役立つかと思いますので、ぜひお気軽にご参加ください。当日はオンライン配信(視聴)枠もご用意しておりますので、まずは気楽にご登録をお待ちしております。
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※会場参加の締め切りは 5月22日(金)17時まで となっております。お早めにお申し込みください。