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ULA、契約から3ヶ月でロケットを打ち上げるプログラムを発表
アメリカの打ち上げサービス大手ULA社が、打ち上げの契約からわずか3か月でロケットを打ち上げるプログラムを発表しました。
アメリカの打ち上げサービス大手であるUnited Launch Alliance(ULA)社が、打ち上げの契約からわずか3か月でロケットを打ち上げるプログラムを発表した。2017年のロケットの打ち上げを、今から契約することも可能だという。
今まで同社では、契約からロケット打ち上げまで2~3年を要していた。その期間が3か月に短縮されることで、衛星のビジネスは加速されると考えられる。具体的には、衛星がサービスを提供するまでの期間を短くできる、衛星の仕様を打ち上げ直前まで変更可能になるなどの利点がある。
今週の英語フレーズ
We have also moved customization for any particular launch to the last three months of production.
我々は3か月でどんな打ち上げにも対応する。(ULA社の事業開発を担当する副社長Kent Lietzauのコメント)
ULA says it could accommodate additional Atlas 5 launch next year 2016/9/14 SPACENEWS
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