「地域×宇宙の5つの可能性」九州宇宙ビジネスキャラバンに学んだ地域×宇宙イベント企画のヒント
北九市で開催された九州宇宙ビジネスキャラバン2024について、宙畑編集部が見た九州×宇宙ビジネスの可能性と、イベント企画のヒントをまとめました。
2024年8月22日、九州宇宙ビジネスキャラバン2024が北九州市で開催されました。イベントのパネルディスカッションのテーマは衛星データ活用、人材、モノづくりと多岐にわたり、キーノートでは、インターステラテクノロジズのファウンダー堀江貴文さん、元JAXA宇宙飛行士で現Axiom Space, Inc.の若田光一さんとが講演。最後の懇親会まで満員御礼と大盛況でした。
9月20日には以下のダイジェスト動画が公開されました。当日の盛り上がりが良く分かる内容となっておりますのでぜひご覧ください。
事後レポートによると、参加者数は現地・オンライン含め約750名、非宇宙分野からの参加が50%以上で、参加者の40%弱は九州域外から参加。また、参加者のうち学生の参加も100名弱と未来を担う世代を含めた幅広い年代やバックグラウンドを持つ参加者が交流できるイベントとなっていたようです。
宙畑編集部が現地参加して感じたのは、始まりから終わりまでいつ誰が何を話すかのタイムテーブルの設計が地域×宇宙産業のイベントとして参加者の熱量が常に高い状態を保てるよう設計されていたということです。
本記事では、イベントの概観と合わせて、実行委員会の方に伺ったイベント設計のポイントをまとめて紹介します。
【九州で宇宙ビジネスが盛り上がっている3つのポイント】 8月22日の宇宙ビジネスイベントを要チェック!
(1)期待の醸成から始まり、チャレンジしたい熱量を保って終わったタイムテーブル
まずは、九州宇宙ビジネスキャラバン2024でどのようなタイムテーブルで、どのような話があったのかの概観を紹介します。各セッションの間に協賛企業のセッションがありましたが、本記事ではどのようなお話があったかは割愛させていただきます。九州宇宙ビジネスキャラバンは多くの協賛企業が名を連ね、ブース展示や参加者との交流を行いました。
まず、Opening Remarksでイベント開催のはじまりを盛り上げたのは本イベントの実行委員会の委員長で北村健太郎さんと北九州市の武内和久市長でした。
北村さんからは、宇宙ビジネスの現状と九州のポテンシャルについて上記の図表を用いて説明がなされ、当日のイベントで語れる3つのテーマについて導入を話されました。
北村さんの話に続いて、宇宙ビジネスの盛り上がりとそれを北九市で議論する意義を話したのは武内市長です。武内市長からは、北九州市にはモノづくりの産業が集積していること、研究機関や理工系人材も多く集まっていること、銀河鉄道999を生み出した漫画家・松本 零士さんが育ったことやスペースワールドの歴史など、市民カルチャーとして宇宙が根付いていることという3つの北九州市の宇宙産業におけるポテンシャルを紹介しました。
Keynote:宇宙ビジネスの展望とスタートアップへの期待
次のセッションは、インターステラテクノロジズのファウンダーである堀江貴文さんによるKeynote Speechでした。武内市長の登壇時に堀江さんから「北九市で鉄の事業をやっていた良かったと言っていただいた」と舞台裏のお話もあり、堀江さんからどのようなお話がなされるのか、会場の期待が高まったうえでの登壇でした。
堀江さんは、自身がファウンダーとして関わるインターステラテクノロジズが開発を進めるロケットに使われるとある部品についてのエピソードを紹介。国内で作れる会社はその1社しかなかったことが心許ないということで、別の会社に発注をして、試作品を作ってもらった結果、既存の1社と同じぐらいの性能で使えたことで「これが日本のサプライチェーンの厚さだ」「航空宇宙のクオリティで使えるような部品が作れるポテンシャルを持っている会社が日本にはたくさんある」と話しました。
このエピソードに心を動かされた北九州市の関係者の方は多かったのではないかと思われます。武内市長の話とあいまって、北九州市における宇宙ビジネスの種が芽吹く可能性を感じた午前の部でした。
ちなみに、現在、宇宙戦略基金では宇宙ビジネスにこれまで参入していなかった企業でモノづくりに関わる企業にチャンスがある技術開発テーマが募集されています。主には衛星向けの部品・コンポーネントに関わるものですが、モノづくりに関わる企業の方がいらっしゃったらぜひご覧ください
宇宙戦略基金、第1弾の公募が出揃う。衛星データ利用実証や衛星部品開発など、宇宙ビジネス新規参入者求む2つのテーマ
SESSION1:衛星データのビジネス利用アイディア
お昼休憩を挟み、最初のパネルディスカッションのテーマは衛星データの利用について。「衛星データのビジネス利用アイディア」と題して、熊本県出身の宇宙エバンジェリスト、青木 英剛さんがモデレーターを務めました。パネリストとして登壇したのは北九州市に本社をかまえるゼンリンの小野寺淳哉さん、山口県に拠点をかまえるNew Space Inteligenceの長井裕美子さん、鹿児島県出身でパスコの寳楽裕さん、長崎県出身でアマゾンウェブサービスジャパン(以下、AWS)の永野 嗣人さんという衛星データ利用に関わる有識者4名で、衛星データ利用の今と九州の可能性について意見交換が行われました。
宙畑編集部が印象に残ったのは、AWSの永野さんが話された「九州には火山があったり、場所によっては九重連山のように非常に寒い場所があったり、海洋もあったりと、(衛星データ含む)リモートセンシングの世界にいる人間からすると非常に測り甲斐のある場所が多くある、様々なチャンスを有している場所だと考えている」というコメントです。
その言葉に重ねて、モデレーターの青木さんからは「九州は災害も多い地域であり、そこでどのように衛星データ利用が課題を解決したのかという事例を日本や海外に伝えていけるポテンシャルもある」「モノ作りだけでなく、衛星データを利用したサービスといったソフトウェアの可能性も秘めているのが九州だ」という期待が語られました。
衛星データの利用事例については、宙畑にも多くの記事がございますので、興味のある方はご覧いただけますと幸いです。
ニーズとシーズの距離が限りなく0に近づく、生成AI×Tellusが実現する衛星データの未来
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SESSION2:宇宙ビジネスの発展に向けた人的課題とその解決策
続いてのパネルディスカッションのテーマは宇宙業界の人材について。「宇宙ビジネスの発展に向けた人的課題とその解決策」と題して、北九市出身でSpace BD 代表取締役社長の永崎将利さんがモデレーターを務めました。パネリストとしては福岡県に本社をかまえ、総合人材派遣・請負、コンサルティング業務を全国展開するワールドインテックの志田泰重さん、福岡県発の宇宙ベンチャーであるQPS研究所の人事総務課長貞方美穂さん、東京大学大学院の中須賀真一教授、JAXA人事部長の岩本裕之さんが登壇されました。
各登壇者の自己紹介を終えた後、前提を整えるためとまず紹介されたのは、中須賀教授が作成された「宇宙開発利用に必要な素養は?」という資料でした。
中須賀教授から上記の素養に関する紹介があった後、もともとは総合商社出身でSpaceBDを起業された永崎さんから宇宙産業について「工学であれ理学であれ、法律もビジネスも前例がない、さらにはグローバルが当たり前であるという環境の中で、自らの専門性を活かして仮説を立てて様々なチャレンジができる」という魅力が語られました。
そのうえで、宇宙業界の人材における課題と解決策が議論されましたが、宙畑編集部が印象に残ったのは宇宙ビジネスはまだまだビジネスの場としては成熟していないという前提で、中須賀教授が「(宇宙ビジネスが産業として成立する)製品とかサービスに繋げるためには、こういった敷居を越えなきゃいけない、技術を持たなきゃいけないというポイントを学び、その難しさを知ったうえで、どのように解くのかを自分で考えることが重要。宇宙業界というのはこういう世界だということを教えるだけではなく、宇宙業界が抱えるビジネスに繋げるための難しい問題をきちんと理解してもらい、それを解こうと思うモチベーションを与えるところまで行うことが重要」と話されていたことです。
現時点で宇宙業界に携わっていない方に何を伝えるべきか、いちメディアとして問われた言葉のようにも感じました。本イベントもひとつのきっかけとなり、宙畑では「非宇宙業界から宇宙業界に転職した方」に焦点を当てた新連載のインタビューを進めておりますので、宇宙業界に携わりたいと漠然と思われている方がいらっしゃいましたらぜひ公開後にご覧いただけますと幸いです。
SESSION3:宇宙機器開発・製造への参入に必要なこと
最後のパネルディスカッションのテーマはモノづくりについて。「宇宙機器開発・製造への参入に必要なこと」と題して、北九市出身で九州工業大学革新的宇宙利用実証ラボラトリーの布施哲人特任准教授がモデレーターを務めました。パネリストとして登壇したのは北九州市で創業し、100年以上の歴史を持つ、耐火物業界(鉄鋼産業の礎となる鉄を生み出す高温に耐えられる素材)で世界第3位の黒崎播磨の石飛圭吾さん、SPACE WALKER共同創業者兼取締役CTOの米本浩一さん、同志社大学教授でタカラトミーアドバイザーの渡辺公貴さん、次世代宇宙システム技術研究組合(NeSTRA)代表理事の山口耕司さんの4名です。
このセッションで宙畑編集部が印象に残ったのは「宇宙産業における企業と国の考え方が変わってきた」「日本の宇宙業界の盛り上がりによって、次世代の芽がしっかりと育つ」という2つの観点です。
一つ目について、「これまでは国の予算ありきで適正な予算が出づらかったために正直儲からなかったのか」という問いに対して「最近は企業が産業として伸びるためには、適正な管理費と利益をしっかりと出す必要があるという考えが浸透してきた」と山口さんより語られました。現在、宇宙戦略基金が2024年度から始まり、宇宙業界へのお金が流入する中で、個人に限らずノウハウを持った企業含めた多くのプレイヤーの参入が求められています。
技術開発や研究がメインであった宇宙業界から、産業として成長する宇宙業界に代わる必要があるという意識へと変わってきた今、どこに参入チャンスがあり、そのハードルは何かを人材の議論と同様に整理して必要なプレイヤーに届けていくことが重要と感じました。
二つ目の印象に残った会話は、渡辺教授による「(2024年8月に)京都で行われたこども科学博というイベントで、宇宙のコーナーに来た7歳や10歳という子供が大学生でも答えられないような質問をどんどんする」「こういった機会が、ゆくゆくは宇宙で活躍するエンジニア、研究者になると、(2024年1月にSLIMに搭載されて月面に行き、SLIMを撮影した)SORA-Qを作った甲斐が少しあったのかなと思う」というエピソードです。
北九州市が鉄鋼産業で100年以上の歴史を誇るように、宇宙産業も今後長く成長を続けるためには、次世代を担う子供たちが興味を持ってもらい、育つ機会や環境が不可欠です。その点、午前に武内市長が語った北九州市の宇宙産業における3つのポテンシャルは非常に重要なものとなるでしょう。
Keynote:民間主導・地球低軌道ビジネスの現在地と展望
10時から始まった本イベントですが、会場には遅くまで多くの参加者が残っており、最後のKeynote Speechを楽しみにしていました。登壇したのは2024年3月末でJAXAを退職し、現在はAxiom Spaceの宇宙飛行士兼アジア太平洋地域CTOとして活躍される若田光一さんです。
若田さんからはご自身のこれまでの活動と合わせて有人宇宙活動の歴史を振り返りながら、Axiom Spaceが進める「民間宇宙ステーションの開発」「ISSでの有人宇宙ミッションの実施」「船外活動宇宙服の開発」という3つの事業の紹介がありました。宇宙服のデザインにはイタリアを代表するアパレル企業のプラダが入っているなど、民間企業ならではの興味深いお話もあり、宇宙が身近に感じたという方も多かったと思われます。
また、Keynoteの後に行われた若田さんへの取材では「宇宙空間の利用について、こういう使い方があったのかという驚いた事例を教えてください」という質問に対して「人工網膜を微小重力環境だと作りやすい。また、人工網膜のように小さいものであれば宇宙に多く素材を持って行って地上に持って帰ることができるためビジネスにつながりやすい」「微小重力を私達人類は分かっているつもりだが、こんな使い方があったという驚きはまだある。」という回答をいただきました。
さらに「実験をするだけで終わらずに、ビジネスにするためには、様々ななことにトライしても駄目なものはやらないけれども、これは宇宙製造に繋がるといったものは集中的にやっていくという取り組みが必要」と宇宙利用についてもビジネス化のヒントを教えていただきました。
最後に、本イベントを力強い言葉で締めたのは経済産業省九州経済産業局地域経済部長の楠木真次さんでした。
楠木さんからは「(九州宇宙ビジネスキャラバンが)明日からの第一歩を踏み出す大きなモチベーションになったと思う。今後、九州経済産業局の立場、九州宇宙ビジネスキャラバンの実行委員の立場として、皆さんの後押し、サポートをしっかりさせていただきたい」という心強い言葉と「それぞれ第一歩でも半歩でも進化した姿をもって、ぜひ来年の九州宇宙ビジネスキャラバンでまたお会いしましょう」という来年の九州宇宙ビジネスキャラバンへのバトンをつなぐ言葉が参加者に送られました。
(2)人材が育ち、新たな産業が生まれる九州
また、本イベントで九州の可能性を感じたのは大きなカンファレンスホールで行われたKeynote Speechとパネルディスカッションだけではありません。
カンファレンスホールの外では協賛企業が会場を訪れる学生向けのプレゼンテーションを行うセッションがあった他、九州工業大学の学生が若田光一さんの目の前でご自身の取り組みをプレゼンするというセッションがあり、立ち見が出るほどの満席となっていました。
九州工業大学は世界的な宇宙産業の調査を行う「BryceTech」が発行するレポートで小型・超小型衛星の数が大学・学術機関の中で世界1位(2018年から7年連続)。優秀な学生が九州にいるぞということで、多くの宇宙ビジネス企業から人事担当が北九州市まで足を運び、学生へのプレゼンテーションと交流を行っていました。
学生のプレゼンテーションについて、若田さんからは「(私が学生だった)30年前にこのイベントがあればよかったと思った。リスクや不安材料はあるが宇宙の仕事は決して公開することがないエキサイティングな仕事。自己アピールして夢をつかんでもらいたい」という力強い言葉もありました。今後、九州で芽生えた人材と新しい産業が日本の宇宙ビジネスをさらに強固にするという期待が高まるコメントでした。
(3)イベント設計で意識されたのは情報の流通と人材の交流! 地域×宇宙の5つの可能性
朝10時30分に始まり18時まで、8時間を超える長丁場のイベントでしたが、最後まで多くの参加者が残り、交流し、イベントを最大限満喫していたように思います。
九州宇宙ビジネスキャラバン2024のイベントはどのように設計されたのか、実行委員会アドバイザーの上村俊作さんにお話を伺いました。
宙畑:今回のタイムテーブルはどのように検討して決まったのでしょうか?
上村:今年5月から始動した実行委員会を通じ、産学官から構成される実行委員メンバーと議論を重ね、今回のタイムテーブルに決めました。その前提として、地域×宇宙の掛け合わせで主に次の5つのアプローチがあることを意識しました。
1点目は、2000年代初頭に盛り上がった東大阪の小型衛星「まいど」、2015年頃からの福井県民衛星のような、地元の中小企業の技術を活用して宇宙機製造に挑むモノづくりのアプローチです。2点目は衛星データ利活用。現在、衛星データのオープン&フリー化も進んでおり、地方自治体における課題解決のために衛星データを利活用するDXの流れも加速しています。3点目が衣食住のアプローチ。例えば、地元食材を活用した宇宙日本食の開発を地元の産学官と一体となって取り組み、地上の備蓄食、災害食にも応用するケースもあります。4点目が青少年育成。宇宙業界の人材の育成・確保は喫緊の課題で、モノづくりにせよ衛星データ利活用にせよ、今後携わる人材は多く必要ですので、コトづくりと同時にヒトづくりにも取り組むことも大事です。そして最後の5点目が観光・プロモーションです。宇宙の無縁であった鳥取県が鳥取砂丘を月面と見立て技術実証フィールドを整備したり、大分空港をスペースポート(宇宙港)化し、宇宙人プロモーションも展開されたり、そういったアプローチもありますよね。
宙畑:そのなかで今回のタイムテーブルは「モノづくり」「衛星データ」「人材」の3つが選ばれたということですね。
上村:そうですね。やはり北九州市は(1901年の八幡製鉄所の創業以来)100年以上、製鉄の街として日本の高度経済成長を支え、発展してきた場所なので、モノづくりのセッションは入れました。
また、衛星データについては、九州4県(福岡、大分、鹿児島、佐賀)と隣接する山口県が衛星データ等を活用した宇宙ビジネス創出を主体的・積極的に推進する「宇宙ビジネス創出推進自治体」として選ばれており、具体的なユースケースも増えつつあります。
人材については、九州工業大学の学生だけでなく、北九州市には北九州工業高等専門学校といった理工系の学生が多くいたり、早稲田大学大学院なども立地するアジアに開かれた学術研究都市もありますね。
そういった背景もあって、宇宙ビジネスキャラバン2024では、「モノづくり」「衛星データ」「人材」の3つのセッションを準備しました。
もちろん、この3つだけを今後も取り上げていくということはありません。前回、福岡県庁と連携し開催した宇宙ビジネスキャラバン2023福岡では「衣食住」をテーマとしたセッションも取り入れていましたし、キャラバンなのでこれから開催する場所の地域特性なども考えて今後もタイムテーブルを考えていきたいと思います。
宙畑:パネルディスカッションのセッションでは、何を意識して登壇者の方を招待されたのでしょうか?
上村:まず、宇宙ビジネス、政策全般などマクロ的な話題に加え、地元企業の情報もしっかりと流通できるような工夫を意識しました。例えば、モノづくりのセッションでは、現時点で宇宙産業にしっかりと参入されているわけではないものの、北九州市の代表的な企業である黒崎播磨の石飛さん、そして元々は九工大発宇宙ベンチャーとして挑むSPACE WALKER米本さんをお呼びして自身の事業、熱い想いを紹介していただきつつ、多くの宇宙用部品製造・供給に実績あるNeSTRA山口さん、最近月に着陸したばかりの月面ロボット開発にも携わったタカラトミー渡辺さんもお呼びして話していただくセッションとしました。
既に活躍し実績ある宇宙業界の方と、これから取り組むにあたり躊躇している非宇宙業界の方、そして、双方の結節点になり得るような外部有識者の方にも登壇いただき、短い時間ながらも、聴いている方に熱い想いや課題なども共感、共鳴でき、そしてイベント終了後、登壇者や参加者が次なるアクションに移せるよう期待したセッションを目指しました。
宙畑:ありがとうございます。地元の企業がセッションに入ってお話をされるというのはとても珍しいなと思いましたので興味深かったです。九州の各所の地域特性を活かした宇宙ビジネスキャラバン、次の開催地ではどのようなお話がされるのか、とても楽しみにしています!