宙畑 Sorabatake

トピックスの記事一覧

衛星ソリューション

【飛行機の上でオンライン会議が当たり前の世界に?】AmazonのKuiperが初の航空会社との契約を発表【宇宙ビジネスニュース】

2025年9月4日、Amazonは、低軌道通信衛星コンステレーション「Project Kuiper」を利用する初の航空会社の顧客として、アメリカの航空会社JetBlueと契約したことを発表。その概要やKuiperの今を簡単にまとめました。

経営・資金調達

アストロスケール、宇宙空間における衛星への燃料補給の技術開発を加速【宇宙ビジネスニュース】

2025年9月1日、アストロスケールは、国立研究開発法人科学技術振興機構と、協力衛星を対象とした宇宙空間における燃料補給技術の委託研究契約を締結。その概要を紹介します。

宇宙政策

東京都が最大1億円の宇宙産業助成制度を新設!中小企業・スタートアップの参入を強力支援【宇宙ビジネスニュース】

2025年8月31日、東京都が「航空宇宙産業への参入支援事業 宇宙製品等開発経費助成」を発表。助成金は機器開発に最大1億円、衛星ソリューションに最大2,000万円と地方自治体の助成制度としては大きな予算が組まれています。

輸送

日本郵船、再使用型ロケットの洋上回収システムで日本海事協会(ClassNK)からコンセプト承認を取得【宇宙ビジネスニュース】

日本郵船が、宇宙戦略基金事業の第1期で採択されて開発を進める再使用型ロケットの洋上回収システムについて、一般財団法人日本海事協会(ClassNK)からコンセプト承認を取得したと発表。その概要を紹介します。

輸送

Juno PropulsionがNASAのTechLeap Prizeを受賞、民間企業初となる回転デトネーションエンジンを世界で初めて実証へ【宇宙ビジネスニュース】

回転デトネーションエンジン(RDE)を、商用機としては、世界で初めて軌道上実証するミッションに挑むJuno PropulsionがNASAのTechLeap Prizeを受賞。回転デトネーションエンジンの概要と合わせて紹介します。

宇宙政策

防衛省初の「宇宙領域防衛指針」とは何か-新時代の宇宙防衛戦略の要点整理【宇宙ビジネスニュース】

防衛省は「宇宙空間の利用は、通信、観測、測位等の面で国民生活の基盤そのものである。」という文言から始まる「宇宙領域防衛指針」を策定し公表。その概要についてまとめました。

物流・エネルギー

Muon Space、XL衛星プラットフォームを発表。宇宙からのBluetooth接続に成功したHubble Networkが初の顧客に【宇宙ビジネスニュース】

Muon Spaceは、自社で最も高性能となる衛星プラットフォーム「MuSat XL」を発表し、Hubble Networkが初の顧客となることを明らかに。その概要と展望について紹介します。

衛星ソリューション

【衛星データ×保険】OroraTechとOpterrixが提携。リアルタイムの山火事情報を保険会社へ提供【宇宙ビジネスニュース】

熱赤外線センサを搭載した独自の衛星のコンステレーションを構築するOroraTechと、保険業界向けのリスクインテリジェンスプラットフォームを提供するOpterrixとのパートナーシップが発表されたことについて、その概要をまとめました。

宇宙旅行・有人飛行

宇宙食の最新事情~宇宙と地上における食事の違い、歴史、種類、展望、FAQ~

ガガーリンが人類初の有人宇宙飛行に成功したのは1961年のこと。それから60年以上が経過し、宇宙食はどこまで進化したのか。宇宙食の歴史、種類、展望を整理しました。

解析・実践・論文紹介

真珠養殖が抱える課題解決に向けた第一歩、Pythonを使った海面水温解析チャレンジ

GCOMを使って、海面水温の可視化にチャレンジします!

宇宙政策

地域×宇宙で日本の産業構造を変える!『地域産業×宇宙』の新たなエコシステム構築を議論したイベントの詳細レポート

JAXA、01Booster、SPACETIDEの3機関が共催したイベント「『地域産業×宇宙』でつくる新たなエコシステム」で語られた、宇宙産業を盛り上げるたくさんのヒントをまとめました。

安全保障

Spire Global、国防や安全保障用途での人工衛星による電波監視・位置特定機能を強化【宇宙ビジネスニュース】

Spire Globalが発表した、新しい無線周波数(RF)地理空間インテリジェンス(GEOINT)機能を備えた宇宙偵察ポートフォリオの拡大について、簡潔に紹介します。

経営・資金調達

高頻度で低コストな次世代再使用可能ロケットを開発するiRocketがSPAC上場を2025年度四半期に目指すと発表【宇宙ビジネスニュース】

次世代再使用型ロケットを開発するアメリカのスタートアップ企業iRocketが、元米商務長官Wilbur Ross氏が後援する特別買収目的会社(SPAC)「BPGC Acquisition Corp.」との合併を通じてSPAC上場するとの契約を締結しました。

軌道上サービス

宇宙での医薬品開発のための新会社SpaceMDをRedwireが設立。対象疾患は関節リウマチ、多発性骨髄腫、糖尿病、歯周病、結核など【宇宙ビジネスニュース】

2025年8月4日、Redwire Corporation新会社「SpaceMD」を設立したと発表しました。宇宙の微小重力環境を活用した医薬品開発を商業化の概要を紹介します。

トピックス

精度は16%向上!NASAとIBMが宇宙天気を予測する新しいAIモデル「Surya」を発表【宇宙ビジネスニュース】

2025年8月20日、NASAはIBMなどと協力し、太陽観測データを活用した新しいAIモデル「Surya Heliophysics Foundational Model」を発表。その概要と意義を簡潔に紹介します。

ビジネス事例

「基盤を作ることで未来は良くなる」CEO櫻庭氏に訊く、天地人の企業文化とグローバル展開

2025年7月3日、天地人は、国内最大規模のスタートアップ企業によるピッチイベント「IVS2025 LAUNCHPAD」において、2位を受賞。ピッチに出場した背景からピッチで語られたサービスのこれまでとこれからをたっぷりと伺いました。

衛星

衛星上でcm級測位を実現!QPS研究所とJAXAが切り開くオンボードPPP技術とは

2025年7月15日、QPS研究所と宇宙航空研究開発機構 (JAXA) は、QPS-SAR10号機に搭載したオンボードPPP(高精度単独測位)実証機の初期機能確認に成功したと発表。オンボードPPPの概要とそのメリットについてまとめました。

軌道上サービス

【宇宙での医薬品製造・創薬の加速を予感させる2つのニュース】Vardaの3度目の軌道飛行と再突入、ElevationSpaceとルクセンブルク創薬ベンチャーの業務提携

2025年7月に発表された、宇宙での医薬品製造・創薬の加速を予感させる2つのニュースについて、それぞれ簡潔に紹介します。