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LeoLabsがコスタリカにレーダーを設置。2cm大のデブリ監視が可能に【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/4/19〜4/25】
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4月22日、スペースデブリの脅威から衛星を守る宇宙状況把握(Space Situational Awareness 通称、SSA)サービスを行うLeoLabsが、コスタリカに設置しているレーダーの運用を開始したと発表しました。
LeoLabsは、iPhoneやiPadに搭載されているアシスタント機能「Siri」を開発したことでも知られる、米国の研究機関「SRIインターナショナル」からスピンオフし、2016年に設立したベンチャー企業です。これまでに、米国・テキサスとアラスカ、ニュージーランドにレーダーを設置していて、宇宙機関や防衛関連、衛星事業者向けにサービスを提供しています。
レーダーの建設は、コスタリカ政府とのパートナーシップと出資を受けて、実現したもの。プレスリリースで、共同創業者兼CEOのDan Ceperley氏は、レーダーの建設着工から9カ月で運用開始に漕ぎ着けたことを明かしています。
新たなレーダーの導入により、全球をカバーできるようになったほか、地球低軌道上の最小2cm大の衛星やスペースデブリを追跡できるようになりました。精度の向上により、さらなる顧客の獲得につながるのではないかと考えられます。
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参考
LeoLabs Announces Costa Rica Space Radar "Fully Operational"