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ドイツがアルテミス協定の29カ国目の署名国に。米独共同の取り組みを後押し【宇宙ビジネスニュース】
【2023年9月18日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
9月14日、NASAのビル・ネルソン長官とドイツ航空宇宙センター(DLR)のワルテル・ペルツァー局長が、アルテミス協定に署名しました。
宙畑メモ アルテミス協定
有人月面着陸を目指すアルテミス計画を見据え、宇宙利用の基本原則をまとめたものです。
アルテミス協定は、米国、日本、カナダ、英国、イタリア、ルクセンブルク、オーストラリア、UAEが2020年10月に署名した後、韓国、ニュージーランド、フランスらが署名しています。ドイツは29カ国目の署名国となりました。
DLRのペルツァー局長は「ドイツと米国は長い間、宇宙におけるパートナーとして成功を収めてきました。例えば、ドイツの宇宙関連企業はすでにアルテミス計画に貢献しています。ドイツがアルテミス協定に署名したことは、この共同の取り組みをさらに後押しします」と述べました。
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