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サグリ、農地の土壌分析アプリ「Sagri」を令和6年能登半島地震の被災農家に無償で提供へ【宇宙ビジネスニュース】
【2024年1月22日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
1月18日、衛星データとAIを活用して農業問題の解決に取り組むスタートアップ企業サグリが、令和6年能登半島地震を受けて、被害を受けた農業生産者を支援する目的で同社の土壌分析アプリ「Sagri」の無償提供を開始することを発表しました。
坂本哲志農林水産大臣は、地震によって農地や水路、ため池などの農業用施設500箇所以上で被害が発生していることを1月12日の記者会見で説明していました。
Sagriは農業生産者が管理する農地を登録すると、生育状況や土壌を解析することで圃場管理の効率化を図ることができるサービスです。1ha以上の農地を管理するには有料プランへの加入が必要ですが、被害を受けた農業生産者の方には30haまで無償で提供するということです。
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