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米地球観測企業BlackSky、インドネシア国防省に衛星画像サービスと衛星を提供へ【宇宙ビジネスニュース】

【2024年2月12日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。

2月8日、アメリカの地球観測企業BlackSky Technology(以下BlackSky)はThales Alenia Spaceとともに、インドネシア国防省に地球観測衛星や地上局機能などを提供する契約を獲得したことを発表しました。

Thales Alenia Spaceは、インドネシア国防省に光学センサとレーダーの両方を組み合わせた衛星コンステレーションを提供する契約を受注したことを2023年12月に発表していました。

なお、BlackSkyはインドネシア国防省に高精度かつリアルタイムの衛星画像と分析サービスを提供するサブスクリプションサービスを提供しており、これらの契約総額は約5,000万ドルに上るといいます。

BlackSkyは35cmの解像度で画像を撮影できる第3世代衛星を開発しています。BlackSkyのCEOであるBrian E. O’Toole氏は「今回の衛星は、BlackSkyの将来の第3世代衛星のコンステレーションと同じ高度な機能を共有することになります」と述べています。

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参考

BlackSky Wins Approximately $50 Million in Multi-Year Contracts for Gen-3 Capabilities and Services to Accelerate Sovereign Space Capabilities for Indonesian Ministry of Defense

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