JAXA、天地人、sorano me、慶應義塾大学が開発を進める衛星データ利用人材拡大を目指し開発を進めている「衛星利用ビジネス検定」のプロトタイプである「衛星利用ビジネス検定β版」について、2024年7月22～27日という6日間限定で受験者の募集が発表されました

本検定では、衛星データを活用できる人材を育成・認定し、地球規模の社会課題の解決への貢献を目指すため、これから衛星データを活用した新規事業を検討する方、自治体関係者、学生、宇宙関連のライターなどを対象に受験を募っています。

また、具体的なユースケースとして以下が言及されています。その他、都市計画やまちづくりなどへの活用も含まれており、防災や地球観測のような既存の分野にとどまらず、広い分野への衛星利用の普及を目指すとのこと。

■ケース1：グローバル事業に取り組む企業の担当者
■ケース2：自治体における防災の担当者
■ケース3：気候変動対策に取り組む学生

ちなみに、サイト内にある参考情報を見ると宙畑の記事が多数紹介されておりましたので、宙畑読者の方であれば高得点を取れるかもしれません！

受験期間は7月27日までと限られていますが、衛星利用に携わっている、興味があるという方は受験してみてはいかがでしょうか。

【検定概要】
実施日時：2024年7月22日（月）00:00 ～ 2024年7月27日（土）23:59
想定回答時間：60〜90分
形式：下記Google Formで選択式。
https://forms.gle/M5y7p2FYsKHdfku66
問題数：50問 + アンケート
必要時間：60分～90分（要する時間の計測のため、幅を持たせています。）
想定受検者：キャリア志向の社会人や新規事業担当、学生まで幅広く募ります。
　
【受検者要項および学習用サイトの紹介】
▼社会人向け
衛星利用ビジネス検定～β版～受検要綱 社会人の方向け.pdf
https://drive.google.com/file/d/1g9rAXuqQYoARFdc457jN42KovBx-3NTr/view
　
▼学生向け
衛星利用ビジネス検定～β版～受検要綱 学生の方向け.pdf
https://drive.google.com/file/d/1QJQKhTCmiNFDdDZyk_5P7JRpu-hhayuL/view

また、2024年8月9日（金）には受験者限定で本検定に関する受験者および受験結果の分析や宇宙利用に関する世代間トークを行う振り返りイベントも開催予定とのこと。

受験した方にとっては、さらに衛星利用に関する学びを深める時間となるでしょう。

X（旧：Twitter）アカウントからも情報発信を行っており、動向を確認できるようです。

📣受検者募集📣
🛰️衛星利用ビジネス検定 β版🛰️
JAXA、天地人、sorano me、慶應SDMは衛星データビジネスに関する検定を開発しています！
プロトタイプであるβ版の受検者を募集します🚀受検はこちらのフォームから7/22から7/27まで✍️https://t.co/P5XKPmuwqv

— 衛星利用ビジネス検定 (@eisei_kentei) July 18, 2024

参考

天地人、sorano me、「衛星利用ビジネス検定β版」開始 7月27日(土)まで

JAXA、天地人、sorano me、慶應義塾大学が衛星利用ビジネス検定 β版のリリースを予定！衛星データ利用人材の拡大を目指す | 宙畑