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ワープスペースがシリーズBラウンドでの資金調達を完了。光通信関連部品メーカーらと資本提携【宇宙ビジネスニュース】
【2024年12月3日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
小型衛星を活用した宇宙空間での光通信サービスの実現を目指すワープスペースは11月27日、シリーズBラウンドでの資金調達を完了したことを発表しました。
ワープスペースの担当者によると、今回の調達総額は非公開ですが、海底ケーブル向けの光アイソレータで世界シェアの5割以上を誇る湖北工業からは3億円を調達したということです。
同時に、社会インフラ領域のシステム開発を主に行うユードムと湖北工業の2社と資本提携に至ったことを発表しました。
ユードムはワープスペースの光通信におけるエミュレーターの開発などのエンジニアリングサポート、湖北工業とは衛星に搭載できる光ルーターモデムの開発において連携を図り、光通信導入支援サービス「WarpON!」の提供に向けて、開発を加速させていきたい考えです。
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