JAXAの山川宏理事長が再任し、4月18日に開催された理事長定例会見でこれまでの振り返りや意気込みが語られました。

「2018年に就任して以来、私が最も力を注いできたことは、国民生活や経済を含めた国益、そして政府の政策に貢献するためにJAXAの役割を拡大していくことです。

例えば、安全保障関係、宇宙戦略基金による産業への貢献、アルテミス計画という新しい巨大な監査計画に参画していく。それだけではありませんが、そのために産官学と国際パートナーなど、様々な（ステークホルダーとの）連携を強める、 あるいは開拓してきました。
これからの3年間もその方向性は変わりません。特にJAXAが日本にいかに貢献していくのかを改めて見直した上で進めていきたいと考えています」
山川理事長は2018年4月に理事長に就任。2028年3月まで続投することが決まりました。

なお、JAXAは新年度を迎え、今後7年間にわたる第5期中長期計画の期間がスタートしました。第5期中長期計画の策定にあたってのポイントも理事長定例会見で説明されました。

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