サンタクロースを追う組織、NORAD【週刊宇宙ビジネスニュース 12/17~12/23】
一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを厳選してお届けする連載「週刊宇宙ビジネスニュース」は毎週月曜日更新!
国内外の宇宙ビジネスニュースを紹介する連載「週刊宇宙ビジネスニュース」ですが、クリスマス・イヴということで今週は箸休めの小ネタをひとつ。
北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)という組織を知ってますか?
普段は、24時間体制で人工衛星やミサイルなどの監視を行っているこの組織が年に1度、総力を挙げて行っていることがあります。
それが・・・
「サンタクロースの追跡」です。
上空を飛行する物体を監視するこの組織にとって、上空をトナカイと共に飛行しているサンタクロースは、やはり監視すべき対象なのです。
そのため、24日の夜、サンタクロースが私たちの上空を飛ぶ様子を監視し、下記のサイトでその状況を知らせてくれています。
Official NORAD Santa Tracker
この組織のサンタクロース追跡に対する熱意はすごく、下記ツイートにあるように、国の予算が成立していなかったとしても、この取り込みは行う、とツイートするほどです。
In the event of a government shutdown, NORAD will continue with its 63-year tradition of NORAD Tracks Santa on Dec. 24. Military personnel who conduct NORAD Tracks Santa are supported by approximately 1,500 volunteers who make the program possible each and every year. pic.twitter.com/fY0oyjrdDc
— NORAD & USNORTHCOM (@Norad_Northcom) 2018年12月21日
クリスマス・イヴの新たな楽しみ?としてぜひサイトを覗いてみてください。