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ハイパースペクトル衛星開発のKuva Spaceが米国進出へ。バージニア州に拠点を設立【宇宙ビジネスニュース】
【2024年2月12日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
2月7日、ハイパースペクトル衛星のコンステレーション構築を計画するフィンランド発のスタートアップKuva Spaceが、アメリカ・バージニア州にKuva Space USを設立すると発表しました。
Kuva Space USの取締役は、SAR衛星コンステレーションを運用しているフィンランド発のスタートアップICEYEのアメリカ拠点の元CEOであるジェリー・ウェルシュ氏です。
Kuva Spaceは2030年までに最大100機の衛星を打ち上げ、コンステレーションを構築する計画で、2024年には2つのハイパースペクトル衛星を打ち上げる予定です。同社はデータ解析にも力を入れています。AI搭載分析プラットフォームは、必要に応じてサードパーティのデータを組み合わせ、15分以内に分析インサイトを作成できる想定だといいます。
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