8月3日、Space BDはJAXAから事業者選定を受けて実施している日本人宇宙飛行士候補者のサバイバル技術の習得を目的とした基礎訓練の内容を紹介しました。

訓練では、ボーイスカウト日本連盟の協力のもと、サバイバル環境で必要とされる火起こしの仕方、地図の読み方、コンパスやナイフの使い方、安全な水の見分け方、身近なもので信号を送信する方法など野外活動に必要な技術を身に着ける訓練を行ったほか、演出家でワークショップデザイナーでもある田野邦彦さんらの協力のもと、演劇的手法を用いて合意形成の難しさやグループで協業する際に求められる非認知のスキルへの気づきを目的としたワークショップを行ったということです。

本ワークショップ後に行った振り返りでは、諏訪理さんから「グループの中での立ち位置を常に意識しグループにいかに最も効果的な貢献できるかを考えておきたい」、米田あゆさんから「合意形成をとるにあたって、各人のやりたい事とその根底にある考えがどういうものなのかをクリアにすることが大切であると認識した」とコメントがあったことも理リリースでは紹介されていました。

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参考

日本人宇宙飛行士候補者の基礎訓練一般サバイバル技術訓練を実施