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Synspectiveが上場。三菱電機との戦略的パートナーシップ締結も【宇宙ビジネスニュース】
【2024年12月23日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
12月19日、小型SAR衛星の開発・運用、データの販売、ソリューションの提供などを手がけるSynspectiveが東京証券取引所グロース市場へ上場しました。
宇宙関連スタートアップの上場はispace、Ridge-i、QPS研究所、アストロスケールに続く5社目。初値は公開価格を上回る736円となりました。
関連して12月16日には、三菱電機がSynspectiveと衛星コンステレーションの構築および日本の安全保障に資する衛星画像販売に関する戦略的パートナーシップ覚書を締結し、出資を行ったことを発表しています。
さらに12月21日には、ニュージーランドのマヒア半島にあるRocket Labの発射場からElectronロケットで6機目の小型SAR衛星を打ち上げました。
軌道投入に成功し、試験のための通信が正常に機能し、制御可能であることが確認されました。今後数カ月は、観測やデータ取得をはじめとする機能検証を実施する予定だということです。
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