【Tellus Ver1.2はツール拡充!】 新たにできるようになったことと使い方
2019年9月30日、衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」のバージョン1.2をリリースいたしました。本記事では、アップデートされた新しいTellus OSの機能と使い方についてご紹介いたします。
2022年8月31日以降、Tellus OSでのデータの閲覧方法など使い方が一部変更になっております。新しいTellus OSの基本操作は以下のリンクをご参照ください。
https://www.tellusxdp.com/ja/howtouse/tellus_os/start_tellus_os.html
2019年9月30日、衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」のバージョン1.2をリリースいたしました。
本記事では1.2で追加/強化された機能についてご紹介します。
シーン検索機能を強化
衛星データを検索するときに指定できる絞り込み条件(メタデータ)が増えました。
メタデータは衛星ごとに異なりますが、雲の割合や撮影角度で絞り込むことができます。
今後、開発者向けのシーン検索APIにもメタデータを追加していく予定です。
選択データリスト内でプリセットを選択可能に
衛星データ解析でよく使われるバンドの組み合わせを選択することができるようになりました。
範囲指定機能を追加
地図内の特定の場所のスクリーンショット取得やデータ検索ができるようになりました。
グリッドレイヤーを追加
地図タイル座標やメッシュコードを表示できるようになりました。
また、クリップボードのアイコンをクリックした状態で各グリッドを選択すると、グリッドの座標をコピーすることができます。開発者向けのAPIを利用する際にご活用ください。
Script Editor(β版)リリース
Script Editorでは、JavaScriptでTellus OSを操作することができます。
またデータも追加されています。
- ASTER GDEM3
- RESAS (人口・まちづくり)
以上がTellusのバージョン1.2アップデート内容の紹介でした。
Tellus Satellite BootCamp2019開催決定!
昨年も開催したTellus Satellite BootCampがいよいよ今年も開催が決まりました。
Tellusを使って衛星データの解析をしてみたいという方はぜひ以下の申込みページからお申し込みください。
申込みページはこちら
東京:https://tsbctokyo2019.peatix.com
大阪:https://tsbcosaka2019.peatix.com
Tellusは“使いやすい、面白い、役に立つを、みんなで育てる。”をテーマに進化する衛星データプラットフォームです。
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◆衛星データプラットフォーム「Tellus」
https://www.tellusxdp.com/ja/