国際貿易海上航路上の環境インパクト評価 ~スエズ運河座礁事故が鳴らす警鐘と今後の展望~
2021年3月に起きたスエズ運河封鎖事故。この事故は船舶の通行止めならず、様々な分野において影響がありました。本記事では、船舶停泊による大気への影響があったのではないか?という仮説の下、衛星による大気観測データとAISデータ(船舶の位置情報)を用いてその妥当性を検証してみました。
駐車場検知ツール「Tellus VPL」のα版がTellusにて無料公開!検知結果をもとにエリア訪問を実施してみた
駐車場として利用できそうな場所を衛星データから検知するツール「TellusVPL」のα版が8月19日に公開されました。akippa株式会社、株式会社Ridge-i、さくらインターネット株式会社が共同して開発をしていたこのツールについて、検知したエリアに実際に訪問し、駐車場として使える場所を検出できていたのか検証も行ってみました。
干渉解析ツールTelluSARが高解像度SAR画像「ASNARO-2」に対応!実際に解析をしてみた(コード付き)
Tellusの干渉解析ツール「TelluSAR(てるーさー)」で、高解像度SAR画像である「ASNARO-2(あすなろつー)」が解析できるようになったので、実際に使ってみました。
ロケット打上げを観測できて、星も綺麗な場所を探したら、熊本で1箇所だけ見つかった!
衛星データを活用したビジネスアイデアの検証を進める宙畑編集部。星が綺麗でロケットの打ち上げも観測できる場所を衛星データをもとに探した結果……
衛星で農作物の生育状況を把握!農業分野で利用が進む「植生指数時系列情報」の使い方
衛星データを利用することで、東京に居ながら北海道や沖縄といった離れた地域の植物の育ち具合が分かるって知っていますか?人間の目では見えない「植生指数」が教えてくれます。 ここでは、植生指数の基本から、Tellusでの植生指数データの利用方法までを解説します。
エンターテイメントに衛星データを!大喜利から生まれたアイデアに実現性はあるか!?
そもそも衛星データって何ができる?どんな特許が取られている?広告代理店がクライアントに衛星データを使ったアイデアを提案するとしたら? 知財データベース「知財図鑑」と「Tellus」がそれぞれの知見を活かし、衛星データが秘めるビジネスの可能性に切り込んだ、1時間のオンラインセミナーの模様をお届けします。
誰も知らない魅力を発見、ロケ地探しに衛星データ活用! 熊本のマイ聖地発掘チャレンジ~ヒアリング編~
衛星データを活用したビジネスアイデアの検証を進める宙畑編集部。ユーザーの顔が見えないという課題を解決するため、初心に帰ってビジネスアイデアのヒアリングを開始しました。
「赤字になるから伐採できない…」期待と課題が混在する山林管理の今とこれから
山林保有者の負担や風倒木による被害を軽減できないかと、合同会社てんもくは、衛星データを活用したソリューション開発に乗り出しました。CEOの井村多加志さんに、森林問題の現状や同社の取り組みを聞きました。
気になる話題、マラソンコースの猛暑対策「遮熱性舗装」は逆効果は本当!? 衛星データで検証してみた
本記事は「自宅学習におすすめ!11日でマスター衛星データの学び方ガイド2020」を通して衛星データ解析に興味を持った新川 彩斗さんによる執筆です。 今回は東京五輪に関連して、舗装された道路の温度情報を求めることにチャレンジいただきました。
データがない世界地図の空白地帯にデータサイエンティストが色をつける。世界銀行の仕事に衛星データが活用されているワケ
現在、世界銀行の業務に衛星データが利用されています。そもそも世界銀行って何をするところ?衛星データが活躍するのってどんなところ?世界銀行の中の人に聞いてみました。
鬼が住んでいそうな場所を衛星から探してみたら、47カ所見つかった
専門家に妖怪が住んでそうな場所の特徴を聞いて衛星データから探してみよう!という無茶な企画の後編。衛星データから導き出した結果について、再度専門家に評価していただきました。
時間分解能と精度の課題を解消! スカパーJSATの研究から生まれる衛星データ利活用のブレークスルー
スカパーJSATが新事業として新たに取り組む衛星データ利活用。その内容について、技術的にどのような点が新しいのか、詳しくお伺いしてきました!
宇宙ビジネスの一丁目一番地!衛星通信についてスカパーJSAT社に聞いてみた
日本で長らく衛星通信サービスをけん引してきたスカパーJSAT社に、そのビジネスと同社が新たに見据えるビジネス領域について、詳しくお伺いしました!
燃料代にびっくり! 6時間のマグロ釣り、衛星データなしで海を駆け回った結果
度々、衛星データx漁業の話題を取り上げる宙畑編集部。いてもたってもいられず、マグロ釣りに行ってきました!
漁師の大負担「漁獲報告」は宝の山だった。AIの矛が開ける日本の水産業課題解決の突破口
2020年度にAIを活用した漁獲報告発行ツール「トリトンの矛」による実証を行ったオーシャンソリューションテクノロジー株式会社。水産物の魚種や漁獲量などを記載した漁獲報告というと、水産業の中でも事後処理的で事務的な作業に思えます。報告の自動化ツールがどのように、持続可能な水産業への支援や漁師さんの収益につながってくるのか、代表取締役の水上陽介さんにうかがいました。
日本がDXブーム下のSAR衛星利用先進国に? 海外の注目ベンチャーが日本上陸を発表! SAR衛星が解決する日本の2つの課題
2021年6月23日、フィンランドに本拠を置く注目の宇宙ベンチャーICEYEが、日本支社を置くことを発表しました。今、国内でSAR衛星利用の機運がとても高まっています。その背景を考えてみました。
80%は中国依存。漢方薬の原料、生薬の国内栽培適地を衛星データで探索チャレンジ~ヒアリング編~
漢方薬の原料である生薬、その栽培適地を国内で探すことに需要はあるのか、また、衛星データで探せるのかを検証してみようというチャレンジの第1弾です。
「結果が出なかった時期も、駄目だなとは全然思わなかった。」海外のトマト栽培を変えるカゴメxNECの新規事業に迫る!
カゴメ×NECで進める、トマト営農への衛星データの適用について、その道のりから詳しくお伺いしました!