宇宙ビジネスの今が分かる! おすすめの宇宙関連Twitterアカウント17選
今回は、その中から宇宙ビジネス関係の情報を収集できるTwitterアカウントを宙畑が厳選してお届けします。
私たちにとって、お馴染みのスマホアプリ「Twitter」。自ら情報を発信するだけでなく、情報取集ツールとして使っているという方も多いでしょう。
宙畑では、宇宙に関する情報を発信するTwitterアカウントを4つのリストにまとめています。今回は、その中から宇宙ビジネス関係の情報を収集できるTwitterアカウントを宙畑が厳選してお届けします。
このアカウントをフォローすれば、宇宙ビジネスの「今」がキャッチアップできる!
おすすめリスト1:Space Startup of Japan
近年、大きな盛り上がりを見せる日本の宇宙ベンチャー。世界レベルで見ても、有望な企業が多く、その動向は今後ますます目が離せません。
また宇宙ベンチャーの多くがTwitterアカウントを開設して、積極的に情報を発信しています。それら企業アカウントをまとめたリストが「Space Startup of Japan」です。
その中でも、特にフォローしておきたいアカウントを3つご紹介します。
QPS_Inc
2019年12月11日、小型SAR衛星「イザナギ」を打ち上げたQPS。打ち上げ予定など、Twitterを通じて発信しています。2020年前半に予定されている2号機の打ち上げも注目です。
なつのロケット団公式
実業家・堀江貴文氏が関わるインターステラテクノロジズ株式会社のTwitterアカウント。日本中から注目を集めるロケット打ち上げの情報から、エンジニアの採用情報など、積極的にツイートしています。
ALE_人工流れ星プロジェクト
「人工流れ星プロジェクト」を推進するALEは、打ち上げの情報やメディア掲載情報などを発信。また海外向けに英語でもツイートしています。
おすすめリスト2:海外宇宙ビジネス情報&企業リリース
ロケット、衛星、データ利用、海外の宇宙ベンチャーを巡る動きは激しさを増しています。
海外の宇宙ビジネスはどこへ向かおうとしているのでしょうか。その最新情報もTwitterで得ることができます。
これらの情報をまとめたリストが「海外宇宙ビジネス情報&企業リリース」。今回はその中でも、ロケット、人工衛星、データ利用などの各分野でおすすめのアカウントを紹介しましょう。
ロケット
世界中で打ち上げ競争が繰り広げられるロケット開発。海外のロケットベンチャーは、日本人が想像している以上に打ち上げを行なっています。そんなロケットベンチャーの中でも、フォローしておきたいTwitterアカウントがこちらです。
SpaceX
イーロン・マスクでお馴染み、フォロワー数約960万を誇るSpaceX。2020年1月に実施されたStarlink衛星の打ち上げも、その様子がライブで配信されました。宇宙ビジネスに興味があるなら、まずフォローしておきたいアカウントです。
Spaceflight
衛星の打ち上げをワンストップで実現するSpaceflight。これまで約250の衛星を打ち上げ、32カ国へ展開しました。宇宙をより身近にするサービスとして、今後の発展が期待されます。
人工衛星
ロケットに負けず劣らず、世界中で開発競争が繰り広げられているのが人工衛星です。2020年、この分野で特にウォッチしたいのが、この2社です。
ICEYE
世界でも類を見ない、小型SAR衛星観測結果を提供するビジネスを展開。今後どのような事例が出てくるか、Twitterを要チェックです。
Spire
船舶や航空機の位置情報を取得し、発信するサービスを手掛けているのがSpireです。昨年は新たにGPS信号を用いた「GPSえんぺい(掩蔽)観測」や「GPS反射観測」を開始。より高精度な気象予測サービスを提供するなど、今後のビジネス展開に注目です。
データ利用
人工衛星によって収集する衛星データをクラウド上にプラットフォームを構築し、提供する企業があります。それが、かの有名な哲学者であり、数学者の名を冠したDescartes Labs です。
Descartes Labsのサービスには、最高レベルの地理空間データとモデリングツールが実装されており、天候と災害発生の関係などの分析が可能に。オーストラリアで発生した大規模な森林火災の背景に過去に例を見ない温暖化があることなど、分析で明らかになっています。
宇宙旅行
2020年、民間宇宙旅行ビジネスの実現を目論む企業があります。それが、Virgin Galacticです。昨年、ニューヨーク証券取引所に上場した同社ですが、今年予定されている民間宇宙旅行の様子も、Twitterで積極的に発信されるでしょう。
ビジネス・ニュース
宇宙関連情報を積極的に発信するメディアも英語圏では充実しています。その中でも、宇宙関連ビジネスへの投資状況や衛星の打ち上げ情報を取り上げるBryce Space and Technology、宇宙分野で世界最大規模の情報を誇るSpace Newsは、特にフォローする価値有りです。
おすすめリスト3:探査・有人
NASAが推進する月探査プロジェクト「アルテミス計画」など、宇宙探査の分野も盛り上がりを見せています。
そんな宇宙探査の情報を発信するアカウントをまとめたリストが「探査・有人」です。この中からも、ぜひフォローしておきたいアカウントを3つご紹介します。
NASA Moon
NASAが運用するTwitterアカウントの1つがNASA MOONです。アルテミス計画を遂行して、2024年までに再度月面着陸を実現しよう進めるNASAの最新情報が得られます。
NASA Commercial Crew
もう1つ、NASAが運用するTwitterアカウントがNASA Commercial Crewです。2024年の国際宇宙ステーション民営化に関連した情報など目が離せません。
HAKUTO
民間月面探査プログラムを計画するispaceが運用するアカウント。2021年、第1回目の月面着陸に向けた最新の動向など必見です。
おすすめリスト4:宇宙ビジネス 海外ジャーナリストなど
上記のアカウントでは飽き足らず、よりディープな宇宙関連情報を得たい方には、「宇宙ビジネス 海外ジャーナリスト」のリストがおすすめ。世界各国の宇宙ビジネスの最前線を追うジャーナリストたちの情報は読み応え抜群です。
この中でも、特におすすめしたいのが、アメリカの宇宙事情を発信するJeff Foust、ロシアの宇宙開発に精通したAnatoly Zak、中国の宇宙産業に精通したAndrew Jonesといった面々です。
ここまでフォローすれば、あなたも立派な”宇宙通”です。
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