宙畑 Sorabatake

宇宙ビジネス

今年は史上初のオンライン開催!SpaceApps Challenge2020 開催レポート

2020年10月3日(土)〜4日(日)にNASA International Space Apps Challenge (以下SpaceApps)が開催されました。SpaceAppsは、人工衛星などの宇宙のデータを活用して地球の課題を解決するハッカソンです。この記事では、各会場で生まれた作品を各オーガナイザが紹介します。

2020年10月3日(土)〜4日(日)にNASA International Space Apps Challenge (以下SpaceApps)が開催されました。SpaceAppsは、人工衛星などの宇宙のデータを活用して地球の課題を解決するハッカソンです。NASA公式のイベントとして2012年より始まり毎年開催され、今年で9年目。

SpaceAppsでは、世界各地に会場が設けられ、世界中の人達が同時に参加します。例年、会場に集まってハッカソンを開催しているのですが、今年は初の完全オンライン開催となりました。参加者は、参加登録時に、どの会場に参加するかを選択します。各会場でのハッカソンの進行はオーガナイザに任され、ZoomやSlackなどのオンラインツールを活用して行われました。今年は5月にSpaceApps COVID-19 Challengeという特別イベントも開催されています(その時の模様はこちらから)。

今年は全世界で251会場が設けられ、26,000人以上が参加しました。日本では、東京、豊橋、串本、大阪、宇部の5会場で開催されました。ただし、全てオンラインのため、居住地に関わらず遠方からの参加者も多数。この記事では、各会場で生まれた作品を各オーガナイザが紹介します。

(1)Space Apps Challenge 2020のチャレンジのカテゴリとアイデア一覧

まず、毎年Space Apps Challengeではその年にチャレンジするカテゴリが設定され、そのカテゴリに沿って参加者はアイデアを生み出します。2020年のチャレンジカテゴリは以下でした。

※各カテゴリの詳細については以下をご覧ください。
https://blog.spaceapps.jp/entry/2020/08/28/152647

そして、各カテゴリごとに日本で生まれたアイデアをまとめた表がこちらです。ぜひ次章以降で紹介するアイデアで気になるものはチェックしてみてください。

(2)会場ごとの審査結果とアイデア概要

では、日本で生まれたアイデアを各地域ごとに紹介します。本章は、各地域ごとに2020年のオーガナイザーを務められた湯村翼さん(東京)、勝間りょうさん(豊橋)、大橋直記さん(串本)、鳥山美由紀さん(大阪)、井町尚義さん(宇部)の5名に寄稿いただきました。

・東京会場
・豊橋会場
・串本会場
・大阪会場
・宇部会場

東京

東京会場では、20名が参加し、7チームが成果発表を行い、審査員は、JAXA広報部長の鈴木明子さん、JAXA宇宙科学研究所助教で水星磁気圏探査機「みお」プロジェクトサイエンティストの村上豪さん、Code for Japan代表でSpaceApps Tokyo初代オーガナイザの関治之さんの3名でした。

以下、各チームの発表を紹介します。
※成果発表会の模様はYouTubeでも公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=ii_Rq82Ai3I

チーム名:SAC-C

◎関審査員賞
F-4) 地球科学のためのデータ探査 / Data Discovery for Earth Science
これまでのSpaceApps Tokyoの運営メンバーでもあった @earth2001y さんのプロジェクト。宇宙・衛星データをみつけやすいようSpaceApps TokyoのWebサイトをアップデート。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/connect/data-discovery-earth-science/teams/sac-c/project

チーム名:Deep Hazard

◎グローバル審査進出 ◎People’s Choice賞
B-2) 全自動災害検出機 / Automated Detection of Hazards
Google Earth Engineの情報から、ディープラーニングによってハザードマップを自動生成するシステム。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/inform/automated-detection-hazards/teams/deep-hazard/project

チーム名:GRB

A-3) HEASARC!何見てるの? / Hey HEASARC! What are you looking at?
ガンマ線バーストの検出場所を可視化するプロジェクト。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/observe/hey-heasarc/teams/grb/project

チーム名:SleepUs

C-2) 睡眠管理ツール / Sleep Shift Scheduling Tool

宇宙飛行士用の睡眠を改善するための、人工知能を活用したスケジュールアプリ「SleepUs」を開発。

https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/sustain/sleep-shift-scheduling-tool/teams/sleepus/project

チーム名:God of Cat (猫神さま)

◎村上審査員賞
E-3) 溢れだすアイデア / A Flood of Ideas
2019年に甚大な被害をもたらした台風19号の経験を元に、宮城県丸森町における洪水予測を3次元で可視化。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/confront/flood-ideas/teams/god-of-cat/project

チーム名:cosmicsound2020

◎グローバル審査進出
D-5) マスコットを作れ / Create a Mascot
さまざまな惑星をタップすると宇宙の音を聞くことができるiPadアプリケーションの開発。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/create/create-mascot/teams/cosmicsound2020/project

チーム名:La Nina

◎鈴木審査員賞
A-4) 指先の地球 / Home Planet at Your Fingertips
ラニーニャの発生予測を元に、服の販売を支援するアプリケーション。ARアプリケーションとして作成。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/observe/planet-at-your-fingertips/teams/la-nina/project

また、当日イベントへのエントリはありませんでしたが、SpaceAppsに参加地Tokyoとして登録されていたものが2つあったのでご紹介します。

チーム名:Kenichi Shida by SBC. X lab

E-1) 一緒がいいね / Better Together
「DX(災害管理)における人々の多様性」「DX(災害管理)への人の参加」「DX(災害管理)のためのSDGs」の3つのミッションを策定し、オープンデータとして公開。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/confront/better-together/teams/kenichi-shida-by-sbc-x-lab-1/project

チーム名:Space Mushroom evolution!

G) 独自チャレンジを発明せよ / Invent Your Own Challenge
月でのキノコ育成を検討したプロジェクト。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/invent-your-own-challenge/invent-your-own-challenge/teams/space-mushroom-evolution/project

豊橋

豊橋会場では2018年度の初開催以降、アプリ等の開発力以上に多様性を重視し、文系人材も含めて楽しんでもらえるイベントとなるようにAppsを実施してきました。またなるべく多くの参加者の方が何かしらの賞を獲得できるよう、多くのトロフィーを設定し、各チームのトロフィー獲得総数でグローバル選出チームを選定しています。
※成果発表会・授賞式の様子はこちらからご覧いただけます。 https://www.youtube.com/watch?v=CBSI1xkIegY

2日目夕方より行われた審査会ではモデレーターとしてオスカープロモーション・みんソラコミュニケーターの前田亜美さんをお招きし、審査員の皆様それぞれの経歴を土台に、インパクト、創造性、妥当性、関連性、プレゼンテーションの観点からプロジェクトを評価いただきました。

チーム名:雅風

◎審査員特別賞 ◎前田亜美賞 ◎NASAグローバル審査進出
「睡眠と健康を管理するドライ野菜宇宙食」

C-2) 睡眠管理ツール / Sleep Shift Scheduling Tool
宇宙飛行士の健康と睡眠を水で戻したり長期保存も可能なドライ野菜でサポートする提案。ドライ野菜には水分がないので軽く、ビタミンなどが濃縮される効果も。また対象を希少野菜にすることで地上でも一般の消費者が流通数の少ないめずらしい野菜に親しむ機会を提供する。
PJページ
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/sustain/sleep-shift-scheduling-tool/teams/gafuu/project

チーム名:丑之日プロジェクト

◎審査員長賞 ◎ピープルズチョイス ◎NASAグローバル審査進出
「地球外天体の探索環境に配慮した探索モジュール」
D-1) バーチャル惑星探査 / Virtual Planetary Exploration

探査ミッションによる惑星への影響を最小限にすることを目標に、
・探査船パラシュートをテントにするアイデア
・宇宙と惑星の気圧差を利用した土壌サンプルの回収装置
を検討した。
PJページ
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/create/virtual-planetary-exploration/teams/ushinohi-project-1/project

チーム名:Clapper Syndorome T

◎ええじゃないか豊橋賞
「星間旅行をイメージできるVRアプリ」
B-3) 歴史的電子地球 / Mission to Planet Earth: A Digital History
豊橋の宇宙教育拠点・豊橋市視聴覚教育センター(プラネタリウム)を中心に太陽系の惑星や星々の距離を正確に表現した教育用VRの開発。
PJページ
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/inform/mission-planet-earth-digital-history/teams/clapper-syndrome-t/project

チーム名:アイスプラネットチーム

◎俺の空賞
「循環型、火星表面の切削装置」
D-1) バーチャル惑星探査 / Virtual Planetary Exploration

火星の氷を探査機の熱量で溶かし、その水を機材のなかの潤滑剤として利用し、オイルレスでメンテナンスフリーな掘削するための機器を作り、設計通りに動くのか、仕組みが要求を満たすのかをシミュレートした。
PJページ
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/create/virtual-planetary-exploration/teams/ice-planet/project

チーム名:Flood Musicチーム

◎俺の海賞
「衛星データから洪水域を予測する」
E-3) 溢れだすアイデア / A Flood of Ideas
JAXA Today’sEarthのデータを用いてほぼリアルタイムで川の氾濫を地図に表示し、被害推計につなげようとする。
PJページ
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/confront/flood-ideas/teams/flood-music/project

チーム名:豊田能也さん

◎豊橋オーガナイザ賞
「オリガミスペースクラフト」
D-3) よし、接続しよう / Let’s Connect
日本のおりがみ技術を活かした拡張式・連結式の宇宙船構造のデザインにトライした。
PJページ
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/create/lets-connect/teams/origami-spacecraft/project

チーム名:シラカワセイイチロウさん

◎参加賞
「火星までの旅」
D-2) アルテミスに芸術を / Putting the ‘Art’ in Artemis
「(絵本)火星までの旅」
「宇宙に続くはしご」のある街を舞台に大切な人を失った喪失感を埋めるため火星を目指す若者を描くSFファンタジー。

チーム名:やまもと ゆうきさん

◎参加賞
「教育・実験用小型模型飛行機の開発」
G) 独自チャレンジを発明せよ \ Invent Your Own Challenge
気象現象の観測から航空機開発の学習まで幅広く活用できるように、ロガーなどの機能も搭載した航空法規にかからない200g以下の模型飛行機の開発にトライした。

串本

本州最南端の串本では、今回12名が参加しました。プレイベントを複数回実施、当日は別会場の缶サット(模擬人工衛星)の打ち上げも生中継しました。審査員を、大阪電気通信大学 教授 古崎 晃司様 と、「宙畑」編集長 中村友弥様 をお迎えしました。少人数ながらも、充実したイベントになったと思います。来年は串本に、民間発のロケット発射場完成しますので、更に盛り上げていきたいと思います。

チーム名:チームDANGO SAT

◎最優秀賞 ◎NASAグローバル審査進出  ◎ 審査員特別賞 /「宙畑」編集長 中村友弥
タイトル:「衛星データを使った発展途上国の最適な避難場所解析アプリの開発及び最適避難場所探査用缶サットの開発」
E-1) 一緒がいいね / Better Together

缶サットを実際に打ち上げ、取得したデータLoRA無線で受信するプロジェクト。落下した缶サットから送られてきたデータにより避難所に適しているか判断する。
スライド:https://github.com/Miyubus350/DangoSat/blob/main/presentations/DangoSat_Japanese.pdf

チーム名:利眼流(RiGanRyu)

◎審査員特別賞 / 大阪電気通信大学 教授 古崎 晃司
タイトル:「お盆に泳いだら海に引きずり込まれる」を防ぎます。
B-2) 全自動災害検出機 / Automated Detection of Hazards

衛星データから機械学習により、離岸流の発生と危険度を判定アプリ上に描画する。
スライド:https://github.com/Rigunryu/presentation/blob/main/pdf/Team _ 利眼流_ja.pdf

チーム名:SpaceSleeper

◎参加賞
タイトル:宇宙食レコメンデーションサービス
C-2) 睡眠管理ツール / Sleep Shift Scheduling Tool

宇宙食のメニューの中から、バランスよくかつ睡眠に適したメニューを提案してくれるWEBアプリ。
スライド https://docs.google.com/presentation/d/14H2pI0rqtsy6NmpvXSw0TfXz_KxjYyGnXYeFc2Rw9vw/edit?usp=sharing

チーム名:チーム宮内

◎参加賞
タイトル:NASAが公開している3Dモデルを使ってARで遊んでみた。
未応募

NASAが公開しているUSDZというフォーマットのファイルを使用し、惑星をARで表示する。
スライド https://docs.google.com/presentation/d/1i1xwDuVWDRZNN2JhGSrYHZFpFQ1bEzEbf0NJ0i-XIJk/edit?usp=sharing

大阪

大阪会場は21人が参加。SpaceApps公式基準による審査は全員、女性の有識者。「こども審査員」も実現しました。

Panasonic社役員の小川理子さまご恵贈の、「違いを楽しみ、化学反応を起こす」オーガナイザの開催趣意まで汲んで頂いた応援メッセージ動画で開会。毎年ご共催の京都大学宇宙総合学研究ユニットの嶺重慎ユニット長の特別講義は全てのご質問を受けきれない盛り上がりに。大阪府立大学の小木曽望教授には、専属メンター状態で2日間ご支援頂きました。

表彰時は参加者から称え合う声が飛び交い、例年通り温かな空気感でした。togetter でも当日の様子をまとめられています。

チーム Break

◎こども審査員賞(中学生の部)

作品名 STAR TOUR
F-3) 裏庭の宇宙開発 / Space Exploration in your Backyard
ARを用いた、撮影不可場所も手軽に設定可能かつ導入が容易なリアルタイム施設巡回サービス
https://docs.google.com/presentation/d/1P1FjyDtJ4Q6CpLFp8lwLx19_SBqHHiPZ-S4YCLqoH2M/edit

チーム うさこ丸

◎最優秀賞(同率1位)

作品名  Anywhere-Heath
E-1) 一緒がいいね / Better Together
衛星データを用いて、途上国の医薬品供給の課題を解決する。
https://docs.google.com/presentation/d/1KO4wUGkaPjXJLar-Av9Zz1maDJWTikv5XUB8RxTPf7Y/edit
動画 https://youtu.be/QLv785-NsKk

チーム スペースベア

◎100BANCH賞
◎レヴィ賞
作品名 Satellite Collection
F-2) 軌道の空 / Orbital Sky
空を見上げよう!人工衛星をコレクションするゲーミフィケーションで学びも喚起するアイデアです。
https://docs.google.com/presentation/d/1nkJ1YN-KaXwzZpq_3tjcXO1NFEHrWy5UEfdbRK3KHcg/edit

チーム Family

◎科学コミュニケーション賞

作品名 Message From 62,000,000km
F-1) 私の声が聞こえますか? / Can You Hear Me Now?
今日も疲れた。そんなとき空を見上げ、火星ローバーからメッセージを受け取る。「つながり」を主眼としたアイデアです。
https://docs.google.com/presentation/d/14q1C9EstsB5sh9TgLN8R5f4xrkqYXa4TvvtxQoWRFek/edit

チーム Space Hungry

◎最優秀賞(同率1位)
◎「ひろがり」賞

作品名 デブリ釣り
F-2) 軌道の空 / Orbital Sky
デブリ(宇宙ゴミ)をバーチャルな釣りになぞらえて多くの人にその存在を周知させるアイデアです。
https://docs.google.com/presentation/d/1cVW5U3d_vIJZtK8e5AQibul_a8850Ml2rBMqCZbxuHY/edit
動画 https://youtu.be/tVHUcKA3ZtE

チーム Space Cutlery

◎航空宇宙事業本部賞
作品名 Aroma Drop
D-2) アルテミスに芸術を / Putting the ‘Art’ in Artemis
嗅覚に焦点を当てた、宇宙空間での快適性の向上の提案
https://docs.google.com/presentation/d/11X0CHC1oxRkoCLod_q-jaVEEKzug1bxYuaoOkL-MLO0/edit

チーム 温玉うどん

◎こども審査員賞(小学生の部)
◎LINE WORKS賞

作品名 宇宙のつぶやき
F-1) 私の声が聞こえますか? / Can You Hear Me Now?
地球にいながらにしてISSを身近に感じられる、Twitter連動の提案
https://docs.google.com/presentation/d/17SqlQ8PWGZMZqCPKUSi-dfn2hFA_1oUmEdmbHvP62PQ/edit

宇部

12名が参加し、5つのソリューションが生まれました。半数が関東、中部、関西からの参加者となり、宇部からの参加者にとって良い刺激が得られたと思います。オンライン開催、また参加者が少なかったため、チームによる開発は少なくなりましたが、中間発表時に各々コメントし合い、良い雰囲気で開催することができたと思います。

チーム 西田

◎最優秀賞(1位) ◎NASAグローバル審査進出

作品名 PraCall
F-1) 私の声が聞こえますか? / Can You Hear Me Now?
ビデオ通話サービスと(人にとって身近な)オープンデータをセットにして提供することで、人々に話の種を提供し通話ができるWebアプリケーションの作成
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/connect/can-you-hear-me-now/teams/pracall/project

チーム 井町、山縣、清水

◎優秀賞(2位) ◎NASAグローバル審査進出

作品名 Space Open Data Summary
F-4) 地球科学のためのデータ探査 / Data Discovery for Earth Science
宇宙関係のオープンデータを専門家だけでなく一般人も容易に使用することができる、オープンデータ解説サイトの構築。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/connect/data-discovery-earth-science/teams/space-open-data-summary/project

チーム 三澤

◎ピープルズチョイス

作品名 Clapper syndrome U
B-3) 歴史的電子地球 / Mission to Planet Earth: A Digital History
Cluster上にアバターが移動可能な実物大の太陽系を作り、「地球がどれほど小さいか」、「太陽系がどれほど大きいか」確認することが出来るアプリ
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/inform/mission-planet-earth-digital-history/teams/clapper-syndrome-u/project

チーム 河村

◎ピープルズチョイス
作品名 Martian Salad
D-2) アルテミスに芸術を / Putting the ‘Art’ in Artemis
火星への宇宙探査の歴史を表現するサラダのレシピを開発。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/create/putting-art-artemis/teams/martian-salad/project

チーム 原田、マヘイジ

◎参加賞
作品名 Sea Surfers
A-4) 指先の地球 / Home Planet at Your Fingertips
アクア地球観測衛星のデータセットを使用し日本の海面水温を分析および可視化。
https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/observe/planet-at-your-fingertips/teams/sea-surfers/project

(3)おわりに

グローバルアワード受賞者は2021年1月に発表される予定です。これまで、日本からのグローバルアワード受賞チームは誕生していないので、今回こそ受賞チーム誕生を期待しています。そして、来年のSpaceAppsは2021年10月2〜3日に開催されます。ぜひいまから予定を空けておいてください!