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アクセルスペース、能登半島地震の被災地域の衛星画像を政府機関・自治体・報道機関に無償提供【宇宙ビジネスニュース】
【2024年1月2日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
アクセルスペースが1月1日に発生した能登半島地震で被災した地域の衛星画像を政府機関や自治体、報道機関に無償で提供することを2日に発表しました。申し込みには、同社のWebサイトから問い合わせが必要です。
アクセルスペースは日本初の商用地球観測衛星コンステレーションを構築した企業です。現在は、中分解能の光学衛星「GRUS」5機を運用していて、地上の任意の地点を2日に1回の頻度で観測することができます。GRUSは同程度の分解能の衛星よりも観測幅が広いため、一度に撮影できる面積が大きいのが特徴です。
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