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スマホと直接通信できるStarlink衛星が打ち上げ。KDDI、Starlinkとau通信網を活用したサービスを年内に提供予定【宇宙ビジネスニュース】

【2024年1月8日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。

1月3日、SpaceXはスマートフォンと直接通信できる機能(Direct to Cell)を持つStarlink衛星6機を含む、21機のStarlink衛星を打ち上げました。

SpaceXは2023年10月にDirect to Cellの公式サイトを立ち上げていました。

Direct to Cellで使用する衛星は、大型フェーズドアレイアンテナを搭載することで、スマートフォンとの通信を実現します。既存のStarlink衛星群と衛星間通信することで、近くに地上局のないエリアでも利用が可能だといいます。なお、2023年11月から打ち上げが始まった第2世代Starlink衛星「V2 Mini」を応用することで、Falcon9での打ち上げに対応させています。

業務提携しているSpaceXとKDDIは、Starlinkとau通信網を活用することで、auスマートフォンが衛星と直接つながり、空が見える状況であれば圏外エリアでも通信ができるサービスを2024年内に提供開始予定(SMSなどのメッセージ送受信から開始し、音声通話/データ通信も順次対応)です。5Gや4G LTEでは提供が困難だった山間部や島しょ部を含む日本全土へauのエリアの拡張を目指す考えです。

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参考

スペースX、スマホとの直接通信が可能な衛星の初打ち上げに成功

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