【2019年8月の宇宙ビジネスニュースまとめ】小型衛星・小型ロケットの話題が集中
本記事では、2019年8月に起きた宇宙ビジネスニュースをまとめてお届けします
本記事では、2019年8月に起きた宇宙ビジネスニュースをまとめてお届けします。
8月は、Small Satellite Conferenceがあったため、小型衛星・小型ロケットの話題が多かった印象です。当初は研究・学術分野での利用が中心になるだろうと思われた小型衛星も、高い信頼性や性能が求められる防衛分野での利用も増えようとしています。
他には、有人分野では人型ロボットFedorが国際宇宙ステーションに実験のために送り込まれたこと、そしてSpaceXのStarhopperの飛行試験があったこと、が大きな話題として挙げられます。
それでは、2019年8月に取り上げたニュースとその要約を5本ご紹介します。興味のある記事や読み忘れていた記事などございましたらぜひご覧ください。
競合多くひしめく小型ロケット業界の話題続々と
小型衛星・ロケット分野の従事者が一堂に会するSmall Satellite Conferenceもあった影響で、小型衛星・ロケットに関連する話題が多く発表されました。
そのなかでも宙畑注目のニュースをまとめています。
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進む小型衛星の防衛利用検討
上の記事で紹介したSmall Satellite Conferenceでは小型衛星を利用した防衛関連の話題も多くみられました。防衛利用という点に焦点を当て、ニュースをまとめています。
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人型ロボットFedorを乗せた補給機のドッキングが延期に
ロボットがISSへと送り込まれたのは過去にもありますが、足もある完全なる人型ロボットが初めてISSへ届けられるという話題について、ドッキングが延期になったことを取り上げています。人型ロボットの役割も簡単にまとめてみました。
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SpaceXがStarhopperの飛行試験に成功!
SpaceX社は、2019年8月27日 18:02にテキサス州ブラウンズビルの打ち上げパッド(発射台)から小型ロケット”Starship Hopper vehicle”(通称:Starhopper)の2回目の飛行試験を実施し、無事に成功しました。成功した内容の詳細と今後についてまとめています。
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Capella SpaceがSpaceNetとのパートナーシップ締結を発表
8月26日、SAR(Synthetic Aperture Radar 、合成開口レーダー)衛星のコンステレーション構築及び地球観測画像の提供を行う米国のベンチャー企業・Capella Space(カペラスペース)社と非営利組織・SpaceNetがパートナーシップ締結を発表しました。今回のパートナーシップ締結によってどのようなことが起こりえるのか。その期待と課題をまとめています。
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以上、2019年8月に宙畑が取り上げた宇宙ビジネスニュースでした。
次回2019年9月の宇宙ビジネスニュースまとめは、10月中旬ごろの公開を予定しています。
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