【早割は6/23まで】日本最大級の宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2023」が7月4日〜6日の3日間で開催、注目のセッションは?
7月4日〜6日の3日間で開催される「SPACE TIDE 2023」の注目セッションについてまとめました。早割は6/16までとなっているので決断はお早めに
宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2023」が2023年7月4日・5日・6日の3日間で開催されます。会場は、虎ノ門ヒルズ森タワーで、セッションの様子はオンラインでも視聴可能。
2015年から開催されている本カンファレンスは、20以上の国や地域から85名の登壇者が一堂に会します。また、30以上のスポンサーやパートナーの参加を見込んでおり、過去最大1000名の参加者を予定しているそう。
今年度のテーマは「宇宙ビジネス、新たな経済圏のひろがり」です。3日間にわたってどのようなセッションがあるのか、宙畑の注目ポイントと合わせてまとめました。興味があるものがあればぜひSPACETIDEへの参加をご検討ください。
1日目:日本の宇宙業界および宇宙政策の最前線
1日目、宙畑が注目するセッションは「宇宙安全保障における商業宇宙ビジネスの活用」です。過去のカンファレンスを遡ってもSPACETIDEで初めての安全保障に関する議論となります。登壇者は、内閣府宇宙政策委員会委員(宇宙安全保障部会長)を務める鈴木一人氏、米国商務省にて宇宙商業化に関わった経験を持つKevin M. O’Connell氏です。その他、1日目のテーマは日本の宇宙政策や宇宙産業のこれからに焦点を当てたものが多く、国としてどのように政策が検討され、産業が活性化されるのかに興味がある方にとって注目のセッションが目白押しです。
鈴木一人先生のインタビュー記事を読む
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2日目:多業種× 宇宙の連携による価値創出を業界別に議論、衛星データの可能性は?
2日目は、アジア太平洋地域(APAC)に焦点を当てたセッションが並んでおり、防災や環境・エネルギー、農業など多様な業界と宇宙ビジネスに関する議論を実施します。登壇者は、シンガポールやオーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、フィリピン、インドなどから来日します。
また、2日目は、衛星データプラットフォームTellusの開発・運用をするさくらインターネット株式会社執行役員山崎秀人氏のキーノートから始まります。小型SAR衛星の開発・運用をするSynspectiveや小型の光学衛星を200機以上運用するPlanet Labsも2日目に登壇予定で、衛星データ活用がどのようにアジア太平洋地域に役立てられるのかが語られるでしょう。アジア太平洋地域、衛星データというキーワードにピンとくる方は2日目のセッションは特におすすめです。
SPACETIDE 2023の2日目に行く前に読んでおきたい
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3日目:宇宙ビジネスの最新動向を一挙に把握!
3日目は、宇宙ビジネスの最新情報を現場で把握できるセッションが多く並んでいます。例えば、午前中に行われる「始まったシスルナ経済圏のアーキテクチャ構築と持続・発展」セッションでは、ブルーオリジンのLogan Ware氏も登壇します。また、アマゾンの衛星コンステレーション計画「Kuiper(カイパー)」のディレクターであるNaveen Kachroo氏が来日。他にもデブリ除去や宇宙保険など、宇宙ビジネスに興味がある人であればおさえておきたい最新事情を一挙に把握できるお得な1日となっています。
また、6月23日までにチケットを購入すると早割で33%もお得になるということです。最新の情報はSPACETIDE2023の公式ホームページからご確認ください。
▼セッションの詳細を見る
https://spacetide2023.webflow.io
▼チケットを購入する
https://spacetide2023.peatix.com/