【8/31(木)イベント開催】スペースシフトをお招きし、Tellus利用の開発サービスについて語っていただく「Tellus Satellite Cafe vol.2」
8月31日(木)19:00から、Tellusのことをもっと知りたい、衛星データの使い方を知りたい方向けの交流イベント「Tellus Satellite Cafe」を開催します。今回は、衛星データ解析システムの開発を手がけるスペースシフトをお招き、スペースシフトが昨年度の「NEDO Supply Chain Data Challenge」にてTellusを利用して開発したサービスについての紹介、対談形式でTellusの良かった点、今後の改善点、開発の裏側などについてお話いただきます。ぜひお申し込みください。
1.Tellus Satellite Cafeとは
Tellusでは、2019年より、Tellusの最新情報や利用方法の紹介、ゲストを呼んだトークセッションなどを通して、Tellusをより身近に感じていただくためのTellus登録者向けイベント「Tellus Satellite Cafe」を開催しています。
Tellus Satellite CafeではTellusメンバーに直接「ここが使いにくい」「こういうデータがあったらいいのに」「衛星データの使い方を知りたい」など、質問や要望を投げかけていただき、参加者からの生の声を受け、Tellusの改善をしていきたいと考えています。
2.イベント概要
今回のTellus Satellite Cafeでは、スペースシフトをゲストにお招きし、Tellusを利用して開発したサービスについての紹介や、Tellusの運用・開発メンバーとともに対談形式で、Tellus TravelerのGUIやAPI、開発/解析環境の良かった点、今後の改善点、開発の裏側などについてお話いただきます。
スペースシフトは、2009年に創業した宇宙ベンチャー企業で、機械学習を活用したSAR(合成開口レーダー)衛星を中心とした衛星データの自動解析ソフトウェアの開発などをしています。
昨年12月に行われた、宇宙から物流を可視化するビジネスコンペ「NEDO Supply Chain Data Challenge」のシステム開発部門(災害)にて、Tellusのデータを利用し、大規模洪水の発災時に、SAR衛星データを活用して浸水域をAIで自動的に解析、そこにサプライチェーンに関わる道路情報や工場、住宅、商業施設の情報を重ねることで、被害状況をリアルタイムに可視化するサービスを提案しました。
その「NEDO Supply Chain Data Challenge」のシステム開発部門(災害)にて1位を受賞したサービスの紹介と、後半は対談形式で前半の内容を踏まえた、Tellusの良かった点、今後の改善点、開発の裏側を語っていただきます。
懇親会では衛星データ利用に関するライトニングトーク(LT)大会も予定していますので、「衛星データの利用についてぜひ共有したい」という方もぜひご参加ください!
■タイトル:Tellus Satellite Cafe 2023 vol.2
~スペースシフトが語るTellusの魅力~
■受講対象
Tellusのことをもっと知りたい方
Tellusを利用してサービス開発したい方
■会場:Inspired.Labイベントスペース
(東京都千代田区大手町1丁目6‐1大手町ビルヂング6階)
■日時:2023年8月31日(木)19:00~21:00※受付開始18:30
■募集人数:35名 ※先着順となります。
■参加費:無料
■持ち物:筆記用具、お名刺2枚
■プログラム
18:30 受付開始
19:00 ご挨拶
Tellus紹介、スペースシフト紹介、
「NEDO Supply Chain Data Challenge」での取り組みについて
19:30 (対談形式)Tellusの良かった点、今後の改善点
20:05 懇親会/衛星データに関するライトニングトーク(LT)大会
21:00 終了
※LT大会での発表をお申し込みの方は「8月21日(月)18:00まで」とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
■登壇者紹介
・株式会社スペースシフト
開発部 リードエンジニア 安井 秀輔様
理論数学出身のDS・AIエンジニア。画像解析、信号解析、自然言語処理の研究開発を経て、現在は衛星データ活用に邁進。リードエンジニアとして分析やモデル開発、SAR専門性処理を牽引はもちろんのこと、地理空間データ処理やアプリ開発のインフラデザインなどを構築。それらの経験を活かしてPMやアドバイザーとしても従事。とにかく、アザラシが大好き。
・株式会社スペースシフト
事業開発部 部長 川上 勇治様
IT業界で20年以上のプロジェクトリードやマネジメントを歴任。フリーエンジニアを経て自身の会社を起業、様々なITシステム開発に参画。その後ベンチャーや大手EC企業で、各種マーケティング関連システムの開発マネージャーを歴任。国内外の開発チームを統率。2021年 スペースシフト入社。事業開発、システム開発、及び人事責任者として幅広く担当。
・さくらインターネット株式会社
事業開発本部 クロスデータ事業部 運用グループ マネージャー 牟田 梓
東京工業大学修了。学生時代は研究室で超小型衛星開発に従事しながら、NPO法人大学宇宙工学コンソーシアムにて学生理事を務める。卒業後は日本電気株式会社に入社。地球観測衛星の技術者として6年間従事したのち、海外への衛星拡販を担当。現在は、さくらインターネットで衛星データプラットフォーム「Tellus」のビジネス開発を行う。また、宇宙ビジネスメディア「宙畑」にて企画・編集を担当する。
・さくらインターネット株式会社
クラウド事業本部 クラウドサービス部 養王田 一尚
大学では宇宙工学を専攻し、超小型衛星の活用とデブリ除去に関する研究を行う。
宇宙がコンテンツとなる時代が来た時に手を動かせるよう卒業後はIT業界へ転身。
フロントエンド、UXデザイン、業務プロセス改善の経験を経て、現在は宇宙業界に出戻りTellusにてWebGISやサービスの設計開発に従事している。
3.まとめ
Tellusを利用して開発したサービスについてご紹介をしますので、衛星データを利用したサービスを開発する際の課題やTellusの魅力などを聞きたいという方はぜひご参加ください!
事前に以下の記事を読んでおくことで、さらに理解が深まるかと思います。ぜひご覧ください。