宙畑 Sorabatake

宇宙ビジネスの記事一覧

衛星ソリューション

【宇宙空間の安全確保が加速】スターシグナル・ソリューションズと豪ベンチャーのイノバー・テクノロジーズが戦略的提携

日本の宇宙状況把握(SSA)サービスを提供するスターシグナル・ソリューションズとオーストラリアの先進的な衛星メーカー「イノバー・テクノロジーズ(Inovor Technologies)」は戦略的提携に関する了解覚書(MOU)に署名。その概要について紹介します。

宇宙政策

米国に学ぶ宇宙産業の民間活用。財務省が宇宙戦略基金の発展を提言【宇宙ビジネスニュース】

2025年11月11日、財務省が宇宙政策に関する会議資料を公表しました。米国の事例を参考に、日本の宇宙産業における民間資金活用の必要性が強調されています。

宇宙旅行・有人飛行

【宇宙の民主化に向けて着々と】スペースデータが三井住友海上火災保険との協業、Redwireとの協業に向けた覚書締結を発表

2025年7月9日、スペースデータは、三井住友海上火災保険との協業開始、Redwire Corporationとの協業を推進するための覚書締結を続けて発表。それぞれの協業についてその内容と展望を簡潔に紹介します。

トピックス

精度は16%向上!NASAとIBMが宇宙天気を予測する新しいAIモデル「Surya」を発表【宇宙ビジネスニュース】

2025年8月20日、NASAはIBMなどと協力し、太陽観測データを活用した新しいAIモデル「Surya Heliophysics Foundational Model」を発表。その概要と意義を簡潔に紹介します。

経営・資金調達

アストロスケール、衛星給油口接続システムを本田技術研究所との共同開発を発表

2025年5月30日、アストロスケールと本田技術研究所は、軌道上サービスの一つである衛星への燃料補給の実現に向け、給油口接続システムを共同開発すると発表しました。

ビジネス事例

【スマホ圏外のデータも収集】アークエッジ・スペース、小型IoT端末から衛星へのデータ送信に成功【宇宙ビジネスニュース】

2025年11月6日、アークエッジ・スペースは、地上のIoT端末から自社衛星へのデータ送信に成功したことを発表しました。これにより、携帯電話が圏外の地域であっても、データ利活用の促進が期待できる、注目のニュースです。

探査

ispace EUROPE ユネスコの言語・文化遺産を月面へ輸送〜記憶ディスクで人類の物語を未来に

ispace EUROPE S.A.は、米国のBarrelhand Inc.と連携し、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の文化・言語遺産を保存した記憶ディスク「Memory Disc V3」を月面へ届けるプロジェクトを始動しました。

宇宙政策

ビジョンから行動へ。EU防衛準備態勢ロードマップ2030が示す「欧州宇宙シールド」と産業躍進の道筋【宇宙ビジネスニュース】

EUが防衛準備態勢ロードマップ2030を発表。ビジョンから実行へ動き出す欧州宇宙シールドの構築計画と産業支援の枠組みをまとめました。

軌道上サービス

宇宙での医薬品開発のための新会社SpaceMDをRedwireが設立。対象疾患は関節リウマチ、多発性骨髄腫、糖尿病、歯周病、結核など【宇宙ビジネスニュース】

2025年8月4日、Redwire Corporation新会社「SpaceMD」を設立したと発表しました。宇宙の微小重力環境を活用した医薬品開発を商業化の概要を紹介します。

宇宙旅行・有人飛行

【宇宙滞在時代に向けて宇宙でのお酒造りが加速?】獺祭MOONプロジェクト、世界初の清酒醸造試験へ。宇宙でビールを作るプロジェクトも

日本から宇宙でのお酒造りに関するプロジェクトが続けて発表されました。日本酒とビール、それぞれのプロジェクトについて紹介します。

衛星

宇宙デブリ化防止装置「HORN」を開発するBULLが、IAC期間にArianespaceとXDLINX Space Labsとのそれぞれの進捗を発表【宇宙ビジネスニュース】

宇宙デブリ低減技術「HORN」を開発するBULLは、世界最大級の宇宙カンファレンス「IAC」で、ArianespaceとXDLINX Space Labsとの進捗をそれぞれ発表しました。その概要を紹介します。

衛星ソリューション

Space BDと千代田化工建設が業務提携、宇宙環境利活用の拡大と日本の宇宙産業の国際競争力向上を目指す

宇宙関連サービスを手がけるSpace BD株式会社と、総合エンジニアリング企業の千代田化工建設株式会社は、宇宙商業利用分野における業務提携基本合意書を締結。その概要をまとめました。

宇宙ビジネス入門・基礎

業界横断型で即戦力を育成! 宇宙産業新規参入者が集う『SPACETIDE ACADEMY』の実践的プログラムとは

SPACETIDEが開催した「SPACETIDE ACADEMY 宇宙ビジネス“即戦力”育成合宿」に宙畑編集部も参加。宇宙産業の全体像から実践的スキルまでを1日で習得できるプログラムの実体験レポートをまとめました。

宇宙政策

2030年までにアジアで6,190億米ドル規模の宇宙産業による市場ポテンシャルを引き出すことを目指し、シンガポールで新たなシンクタンクが発足

「GSTCE」を主催するSingapore Space & Technology Ltd(SSTL)は、「SST ThinkTank」としてリブランディングしたことを発表。その概要と今後について簡単にまとめました。

探査

Frontgrade TechnologiesとVORAGO Technologiesが戦略的提携、自律型宇宙アプリケーション向けのコンピューティングソリューション強化を目指す

2025年5月22日、宇宙用電子機器を開発するFrontgrade Technologies(フロントグレード)と、耐放射線の半導体開発に強みを持つVORAGO Technologies(ボラゴ)が、戦略的パートナーシップを結んだことを発表。概要と期待について簡潔にまとめました。

経営・資金調達

高頻度で低コストな次世代再使用可能ロケットを開発するiRocketがSPAC上場を2025年度四半期に目指すと発表【宇宙ビジネスニュース】

次世代再使用型ロケットを開発するアメリカのスタートアップ企業iRocketが、元米商務長官Wilbur Ross氏が後援する特別買収目的会社(SPAC)「BPGC Acquisition Corp.」との合併を通じてSPAC上場するとの契約を締結しました。

衛星ソリューション

豊かな暮らしを支える地理空間情報の活用アイデアを称える「イチBizアワード」の〆切迫る【宇宙ビジネスニュース】

地理空間情報を活用する「イチBizアワード」が応募〆切は10月まで(一部部門は10月15日まで)。新設の不動産情報活用部門を含め、多様な方の応募を受け付け中です。

輸送

Juno PropulsionがNASAのTechLeap Prizeを受賞、民間企業初となる回転デトネーションエンジンを世界で初めて実証へ【宇宙ビジネスニュース】

回転デトネーションエンジン(RDE)を、商用機としては、世界で初めて軌道上実証するミッションに挑むJuno PropulsionがNASAのTechLeap Prizeを受賞。回転デトネーションエンジンの概要と合わせて紹介します。