宙畑 Sorabatake

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アクセルスペースがGRUS衛星4機のファーストライトを公開。5機体制のサービスインが目前に【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/5/3〜5/9】

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小型衛星事業者のアクセルスペースは3月22日に打ち上げた、4機の地球観測衛星「GRUS」のファーストライト(初画像)を公開しました。

GRUS-1Eが撮影したシカゴ・オヘア国際空港。画像はマルチスペクトル画像を公開用にリサンプリング処理を施して作成したもの Credit : アクセルスペース Source : https://www.axelspace.com/wp-content/uploads/2021/05/20210507_GRUS-1BCDE_First-Light_Press_Release_JP.pdf

各衛星のファーストライトは、4月29日から5月3日の間に撮影されました。

アクセルスペースは、2018年に打ち上げたGRUS-1Aを活用して、地球観測サービス「AxelGlobe(アクセルグローブ)」を運用しています。これまでは2週間に1度の頻度で撮影が可能だったのが、4機が加わり5機体制となることで2日に1回の撮影が可能になります。

2020年12月に開催された記者会見で、CEOの中村友哉氏は「打ち上げから3カ月にあたる2021年6月頃に(GRUS衛星4機を加えた)サービスインを実現したい」と話していました。

撮影頻度が向上することで、AxelGlobeの新たな顧客層の獲得につながるのではないかと考えられます。国内での衛星データの利用ケースの創出に期待したいと思います。

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参考

アクセルスペース、GRUS 4機による初撮影画像を公開〜AxelGlobe5機体制のサービスインに向けた準備が最終段階に〜

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