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QPS研究所、防衛省から56億円で技術実証衛星の試作を受注【宇宙ビジネスニュース】
【2024年3月4日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
3月1日、QPS研究所は、防衛省から宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の試作を56億4900万円で受注したことを発表しました。納期は2028年5月期中を予定しているといいます。
QPS研究所は2023年12月に小型SAR衛星5号機「ツクヨミ-I」をRocket LabのロケットElectronで打ち上げ、4月中に稼働を開始する予定であるといいます。
また、2023年6月にSpaceXのFalcon9ロケットで打ち上げたQPS-SAR 6号機「アマテル-Ⅲ」も順調に稼働しているといい、36機体制の実現に向けて着実にコンステレーションの構築を進めています。
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