宙畑 Sorabatake

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S-Booster 2024の応募開始!賞金1000万円をかけて約8ヶ月の挑戦始まる

S-Booster 2024の応募が5月10日より開始されました。応募テーマや応募メリットについてまとめています。

5月10日より「宇宙」を活用したビジネスアイデアコンテスト「S-Booster」の応募が開始されました。

S-Boosterは、内閣府が主催する宇宙を活用したビジネスアイデアコンテストで、2017年から開催されています。2019年度からは募集地域をアジア・オセアニアに拡大し、昨年度の最終選抜会でもファイナリスト14組のうち、5組がオーストラリアやタイ、台湾などの海外チームでした。名実ともにアジア・オセアニア地域全体で「宇宙」に関わるスタートアップ、事業化を目指す方々を対象としたビジネスコンテストとなっています。

本記事では、今年度のS-Boosterのテーマと概要、応募メリットなどについて紹介しています。

応募テーマとS-Booster参加のメリット

S-Booster 2024のビジネスアイデアのテーマは以下の通り、幅広いアイデアが募集されていると分かります。

では、S-Boosterに応募すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

応募されたビジネスアイデアの中から、選考を通過した優れたアイデアには、表彰および初期活動資金として賞金の授与などの事業化に向けた支援が提供されます。各賞は最優秀賞として賞金1000万円に加えて、審査員特別賞などの賞金と、副賞として共催機関からの支援があります。

Credit : S-Booster

また、賞金だけではなく、メンターによるブラッシュアップやビジネスマッチングの機会提供、様々な分野の専門家とのネットワークが築けることもS-Boosterに参加するメリットと言えます。今年度のメンターはまだ公開されていませんが、例年幅広い分野の豪華なメンター陣となっています。

昨年の最優秀賞は2024年3月に会社を設立

S-Booster 2023では、Astromineが最優秀賞とNEDO賞をダブル受賞し、2024年3月に会社を設立しています。「小惑星に、毎月いける時代を創る」というタイトルで受賞されたアイデアは、小惑星資源探査です。具体的には、機械学習を活用したスイングバイによる軌道設計を用いて、月1回の小惑星探査実施を目指しています。詳しくは、Astromine公式Xをご覧ください。

「はやぶさ2」の小惑星リュウグウ資源採取では2014年の打ち上げから、2020年の帰還まで約6年かかっていたことを考えると、株式会社Astromineの「月1回の小惑星探査」という言葉は大きな変化と希望をもたらすアイデアだと考えます。受賞理由でも、従来国主導で実施してきた宇宙探査を先駆けてビジネス化した点や、地球の水資源不足、日本の鉱物資源不足などを解決可能である点が高く評価されました。

S-Booster 2023の過去のファイナリストに関する記事

応募締め切りは7月8日まで

最後に、今年度の全体スケジュールについて紹介します。2024年の応募期間は、本日から2024年7月8日(月)日本時間17時まで。書類選考と面接を通過したアイデアについてはメンタリングでのビジネスブラッシュアップ期間を経て、2025年1月16日(日)に最終選抜会となっています。

Credit : S-Booster

S-Boosterは宇宙ビジネスの裾野拡大を目指し、2017年から継続して開催されており、本イベントから生まれたベンチャーやビジネスも多く存在します。これまで積み重ねてきた研究はもちろん、日頃の課題を「宇宙」を活用して解決できると考え、事業化を目指す全てのアイデアが対象です。ぜひこの機会に応募してみてはいかがでしょうか?

詳しい応募要項は以下のリンクからご覧ください。
S-Booster 2024ホームページ