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「強力な次世代ロケットを開発する」韓国が20年で約10兆円を投じる宇宙経済ロードマップを発表【宇宙ビジネスニュース】
【2022年12月5日配信】一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを宙畑編集部員がわかりやすく解説します。
11月29日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は「宇宙経済ロードマップ」を発表しました。
宇宙経済ロードマップには、2045年までに火星に韓国の宇宙船を着陸させる計画や月への到達が可能な独自のロケットを5年以内に開発し、2032年に資源採掘を実施する計画などが盛り込まれています。
尹大統領は、
「世界の5大宇宙技術大国として跳躍するため、ヌリロケットより強力な次世代ロケットを開発し、ロケットや衛星の重要部品の技術自立を達成する」
と方針を述べています。計画の実現に向けて、韓国は宇宙航空庁を設立します。宇宙開発の予算は5年内に2倍に増やし、2045年までに累計100兆ウォン(約10兆円)を投じる予定です。
また、韓国の宇宙関連企業70社は宇宙経済ロードマップに対して共同声明を発表しました。今回宇宙経済ロードマップが大々的に発表されたことで、韓国の宇宙関連企業のビジネスも加速していくことが期待されます。
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参考
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